今日は毎年恒例となりつつある、仙台カップ国際ユースサッカー大会の取材でユアスタに行ってきました。昨年まではUー18のカテゴリーだった大会は、今回からUー19へ。そして過去5回の大会で3回もUー18日本代表を破るなど、大会の引っ掻き回し役だった東北代表も不参加となりました。やっぱり昨年ブラジルと日本に勝っちゃったのがまずかったですかね。今日は大会最終日。既に2連勝を飾ったブラジルが優勝を決めた中で、2試合が行われました。1試合目はUー19日本対Uー19韓国。日本は柿谷曜一朗(C大阪)や水沼宏太(横浜FM)、鈴木惇(福岡)らクラブでも出場機会を得ている選手や、金井貢史(横浜FM)、高橋峻希(浦和)、山本康裕(磐田)、宮澤裕樹(札幌)らJ1でのプレー経験もある選手がスタメンに。前半は出足の鋭い韓国のプレスに苦しめられましたが、47分に後半から出場した唯一のJFL所属、Honda FCの村松大輔がヘディングで先制点を奪うと、58分には金井、85分には投入直後の河野広貴(東京V)が追加点。3ー0で大会ラストゲームに勝利しました。2試合目はUー19ブラジル対Uー19フランス。ブラジルは過去2戦とは少しメンバーを入れ替えてのゲーム。はっきり言って前半はかなり退屈。シュート数がブラジル2、フランス0では観客の皆さんも盛り上がり切れません。後半は軽く活気付き、82分にフランスのダミアン・ル・タレック(レンヌ)が先制ゴールを挙げれば、終了間際にブラジルもFKからラファエル・トロイ(ゴイアス)が執念のヘディング。1対1のドローとなりました。まあ試合映像を撮影してきたので、興味のある方は26日の番組内でチェックしてみて下さい。なお、今年もあの方に仙台までお越しいただき、ヨーロッパ進出が決まっている大会MVP君たちに直接ポルトガル語でインタビューしてもらっているのでそちらもお楽しみに！　　AD土屋