なかなか勝てなかったチームを連勝させ、日本サッカー界も超うっすらと注目しつつあるかも？の幸谷監督率いるアルテ高崎の試合をついに僕も見に行きました。今日の会場は、成田市中台陸上競技場。アルテのホーム、浜川競技場以外での数少ない関東近郊での試合ということで、かなり前からJFLのスケジュールを睨みつつ、この日を狙っていました。しかし、我らが『ミステル・アメリカ』こと、WATAは残念ながら怪我の影響もあってメンバー外。亘さん本人も「辛抱してチャンスを待ちます。」と言っていましたので、この先必ずどこかでプレー姿を見せてくれるでしょう。試合は、連勝の勢いもあってかアルテが積極的に前からプレスをかけ、いい位置でボールも奪うもシュートをことごとくふかす。という勿体ない場面も何度かあり、終始アルテ高崎ペースで前半終了。「こりゃあ、アルテ3連勝もあるぞ。」というのがハーフタイムの僕の率直な感想でした。後半開始早々には、前半の良いリズムのままにチーム得点王FW久保田のゴールでアルテが先制し、いよいよ3連勝が現実味を帯びてきましたが、68分にコーCKからのヘディングで追いつかれると、その後は運動量の落ちたアルテが体力に優るジェフリザーブズに押し込まれる場面が多くなりました。しかし、アルテが何とかしのぎきり1-1のドローで試合終了。試合後、幸谷監督も「勝たなきゃいけなかった試合。」と言っていた通り、アルテが勝っていてもおかしくない内容でした。3連勝とはいかずに残念ですが、今までの状況を思うと勝ち点1でも良しと考えるべきでしょうかね。まぁ何より幸谷監督の生き生きとした姿が見られて良かったです。今後も頑張ってもらいましょう。昨日から今日にかけて日本代表、ユーロ、そしてJFLと様々なカテゴリーの試合を見たわけですが、悲しいくらいのレベルの差こそあれど、それはそれとして、それぞれの試合にはそれぞれまた違った面白さがありましたね。　　　　石神