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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
久しぶりにブログに登場します、ノバジカの仲野です。
今シーズンは昨シーズンと変わってサクッとマドリーの優勝が決まってしまい、
あまり面白くなかったのですが(マドリーファンの方、ごめんなさい)、
去年と違ってクレー達の最大の悩みは
「奴等に花道を作ってやらなきゃならん」という事でした。
クラシコをご覧になった方はご存知かと思いますが、優勝したチームには、
次の対戦相手以降のチームは花道を作ってお出迎えしなければならない、
という暗黙のルールがあって、
それが今季見事にバルサに当たってしまったというわけです。
マドリードのメディアは大喜び。カタルーニャの新聞は
「テレビは22時5分にスイッチを入れましょう。そうすれば屈辱を受けずにすみます。
苦しむのはアイツら(バルサ選手)だけで充分!」など。
マル〇の優勝記念ポスターは、バルサが花道を作っている瞬間だったりして、
いかに歴史的事件であるかが分かります。
最後にバルサがマドリーに花道を作ったのが今から20年前。
ちょうどシュスターがバルサでプレーしていた頃で、
なんと彼は花道を作るのが嫌で遠くで隠れていたんだそうです。
(今回の件でそれが明らかに。)
それについて聞かれたシュスター監督は
「僕はやりたかったけど、カメラマンが沢山いて花道を作れなかった」と
彼らしい言い訳をしていましたが…
そんな風に早く優勝が決まってしまったせいで、注目されたのは残留争い。
こちらは毎年大接戦ですが、今回いつもと違うのは
「各チーム勝ちさえすれば残留できる」という事。
残留の可能性を持った4チームのうち2チーム(バジャドリードとレクレ)が
直接対決という事もあり、皆自力で残留出来たのですが、
やはり来るべくして来た瞬間、とでも言うのでしょうか?レアル・サラゴサの降格。
クラブまでも“Foot!”の負のパワーで引き付けているのでしょうか(笑)?
監督や選手に留まる事を知らず、
遂にクラブまでOutにするパワーを秘めていたとは…とは冗談です。
でも、ふと頭をよぎったのは事実です。
2年も連続でサラゴサ行っちゃったからかな?と…。
もちろん、サラゴサを見ていて、DFがザルだったり、中盤ガタガタだったりというのは
シーズンを通してありました。そして監督が4人も代われば
選手がその度にコンセプトを飲み込むにも時間がかかるし、
怪我にもよく泣かされたチームでした。
仕事でよく通ったサラゴサがいなくなってしまうのは少し寂しいですが、
2001年に降格した時のように、また1年で帰ってきてくれるのを信じています。
もちろん、負のパワーだけじゃなくて、勝ち組にする力もFoot!にはあるようです。
幸谷さんと以前一緒に取材に行ったアトレティコ・マドリー。
去年の今頃はインタートトに登録していたのに、今季は堂々の4位で終了。
やっと、アトレティコファンが日の目を見る事が出来ました。
苦労が多い彼らにはおめでとうを言ってあげたいですね。
きちんとCL予選を勝ち抜けて、本選に出場できるのでしょうか?
アトレティコファンの夢を儚い夢で終わらせる事がなければいいのですが…
CLでもアグエロ&フォルランが大暴れしてくれるのを期待しています。
写真は、そんなシュスターのサイン入り樽が置かれていた
ヘレスのシェリー酒ワイナリー。
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