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2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

Jリーグ 2008年05月03日

J1第10節 川崎×鹿島@等々力

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高畠監督就任後、2連勝と調子を上げてきた川崎。一方、序盤戦では無類の安定感を誇りながらリーグ戦ではここ4試合勝ちのない鹿島。注目の一戦は現在の両者の勢いをそのまま表すような形になりました。序盤からお互い何度かショートカウンターを繰り出しあって迎えた13分、右サイド伊野波のスローインをダニーロが頭で繋ぎ、最後はマルキーニョス。綺麗なボレーで叩き込み、まずは鹿島が先手を取ります。川崎の反撃は25分、中村のスローインをチョンテセが繋ぎ、最後は谷口。失点シーンとまったく同じ形から追い付く格好になりました。川崎は15分過ぎから完全に試合の主導権を握り、速攻と遅攻もうまく使い分けられる理想的な展開。同点ゴールも奪っていいリズムになりますが、ここで最近の課題を露呈してしまいます。それは「柏戦でもあったミドルシュートに対するアプローチ」(川崎・高畠勉監督)。33分、中央30mくらいの距離。「意外とプレスがなかったので枠に入れば、くらいの気持ち」から放たれた青木のミドルはややアウトにかかりながらゴール右スミを捉え、再度リードを許しました。ただ前半45分間で鹿島のシュート数は3。川崎にしてみれば、ゲームもコントロールできている中で、2つの失点以外は問題なく、後半も変わらずペースを握ります。この好リズムの要因は2トップ。ジュニーニョはクサビを受ける際に、ダイレクトではたくのとキープの使い分けが絶妙。味方の攻め上がりを最高のタイミングで使います。そしてチョンテセはハイボールにことごとく競り勝ち、味方にキッチリ繋ぐ高さと強さは圧巻。そしてこの2トップに、もう1人のスパイスが加わることで、試合は大きく動くことになりました。56分、鹿島のCKを凌ぐとそのままカウンターがスタート。ジュニーニョが繋ぐと中村は左サイドへ。「なかなか見てもらえなかったが、やっと自分の欲しいタイミングでボールが来た」と語った山岸が素早く中へ折り返すと、チョンテセがニアに飛び込み再度同点。その1分後、ジュニーニョからのパスを受けた山岸がファーへ最高のクロス。中村が確実に頭で流し込み逆転。「やっと川崎の一員になれた」という山岸の2アシストで、川崎は2分間で試合を引っ繰り返しました。さて厳しくなった鹿島。青木は「ACLとの並行は選手みんな絶対言い訳にしたくない」と言いつつも、「疲れが全くないって言ったらそれは嘘になる」と複雑な心境を語りましたが、それでもやはり後半にガクッと運動量が落ちるのは間違いありません。ただ、このゲームに関しては、前でボールの収まり所が全くなかったことが劣勢の要因だと思います。「中盤で顔を出す選手がいないから長いボールが増える」(岩政)し、それもキープできずにカウンターをくらう悪循環。逆転されてから放ったシュートは1本のみ。結局内容と結果が比例する形で、川崎が逆転での3連勝を飾りました。鹿島は昨年も開幕5戦勝ちなしを経験していますが、試合数も増えている今年の5戦勝ちなしの方がキツいかもしれません。まずは水曜ホームのACLでしっかり結果を出して、いい流れをリーグ戦に繋げたいですね。上り調子の川崎は攻守が噛み合ってます。懸案だった山岸も、試合前にサポーターから贈られたバースデーソングが効いたのか、自らの誕生日にようやく仕事を果たしました。私は川崎、来ると思います。  AD土屋




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