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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
今日は、マリーニョさんをお迎えしてブラジルのフットボールメディア特集を
お送りしましたが、いかがだったでしょうか。まあみんな喋りますよねえ。
たいして質問の数も多くないのに、一度スイッチが入ると
もはや烈火の如く、グアッーーと喋り出しますからね。ありゃ国民性ですか。
でも、マルタ・ステーヴィス女史のレオン話は面白かったなあ。
やっぱりレオンはどこでも話題を提供してくれる、素晴らしい監督ですな。
では、今日は時間の都合上カットしたインタビューの中から
メディアの中でもラジオともテレビとも違うインターネットメディア関係者、
ブラジル最大のプロバイダーである“テハ”の映像リポーター、
マルセロ・ピローラのインタビューを掲載しておきます。
Q:サッカーにおける、インターネットの重要性は?
A:今やインターネットでは、世界中のサッカーの情報にアクセスできる。
自分が流している情報は、正しくないといけない。世界中の人が見るんだから。
メディアによっては、その場で流れたらおしまいだ。
でも、インターネットでは結構な時間、掲載され続けアクセスされる。
しかも、ブラジルだけでなく世界中からだ。
だから、クオリティの高いジャーナリズムを届けるために、
情報の正確性に注意しないといけない。現代ではインターネットは基本的なもの。
クラブの情報をリサーチしたり、距離も越えてしまう。
だから、ジャーナリズムの中心にあるものなんだ。
Q:プロ人生で一番印象深い思い出は?
印象深いこと?良かったことがあるよ。2005年のコンフェデレーションズカップで、
ブラジル対ドイツ戦があったんだ。その試合の前日、ドイツから電話がかかってきて、
ザガロの撮影をするように頼まれたんだ。CBFからの電話だよ。
ザガロは病気で入院していたんだ。退院して、1日目か2日目にやった。
入院後のザガロにインタビューをしたのは、僕が初めてだった。
それで、メッセージを収録したんだ。そのメッセージはドイツに送られて、
ドイツ戦の前、ピッチに入る前に選手達が見た。
それでブラジルは勝って、コンフェデレーションズカップで優勝した。
良かったのは、メッセージの最後にザガロが言ったことだ。
「“Zagallo voltou(ザガロが帰ってきた)”は、13文字だ」ってね。
(注:13はザガロのラッキーナンバー。だからザガロが帰ってきた、というのが
13文字なのは幸運の証だから、試合に勝って優勝するぞ!という励ましです)
Q:プロ人生で最大の夢は?
A:うーん。そうだなぁ。
僕はボカ・ジュニオールをいつも感嘆して見ているし、大好きなんだ。
だから、マラカナンでボカ・ジュニオールを撮れたらそれは夢と言えるかな。
それから、旅かな。この職業で旅ができたらすごくいいよね。
どこにしても、旅をするのはいいね。15日前にウクライナに行ったんだ。
ウクライナサッカーを取材していた。夢中でやった仕事だよ。
だから、夢というのはいつでも達成できることなんだ。
そして、夢とは現実的なものだ。達成できないものは違う。
だから、今のところは僕が大好きなボカ・ジュニオールをマラカナンで撮影すること。
その後、また別の夢を考えるよ。
でも、実現可能なものがいいね。その後には次の夢を持てるから。
おいおい、マルセロ何でボカが好きなんだよと思った方もいらっしゃるのでは。
この人、実はアルゼンチン人。子供の頃に両親と一緒にリオに移住してきたとのこと。
だからボカが好きなんですねえ。色んな人がいるもんです。深いなあ。
まあ今年のFoot!流に言えば「マルセロもスウィングしてるなあ」ってとこですか。
AD土屋
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