フットボールシーズンと言えば冬が挙げられると思いますが、日本中で一番多くのコンペティションが行われているのはおそらく今頃ではないでしょうか。ということでこのブログでもおなじみ、宮内聡総監督率いる成立学園の試合を見にきました。本当は成立の前にやってた帝京も見たかったのですが、前橋→蘇我の疲労を理由にあえなく断念。高校生の試合は朝早いですからねえ。成立は現時点で2人のJリーグ内定者を抱えています。1人は柏に内定したFWの大津祐樹(鹿島アントラーズノルテ)。もう1人は新潟内定のDFニュージーランド人フィッツジェラルト・マイケル(WNYRS)。2人とも揃ってスタメンです。試合は3分に花ケ崎和希(3年・茨城・神栖一中)のゴールで成立が先制。その後も攻めまくりますが前半は1ー0で終了。足立学園も一生懸命食らい付いていましたが、後半開始早々に大津が2点目を決めるとワンサイドに。特に2年前の選手権でも注目を集めた小檜宏晃(3年・FC東京Uー15)は自ら3点目を決めると、明和戦で見せた翼くんばりのヒールリフトから4点目をアシスト。メッチャうまいっす。結局もう1ゴール追加した成立が5ー0で圧勝しました。2週間空いて開催される準決勝は間違いなく東京の頂上決戦。成立と激突するのは、どうやら今日のゲームも主力の大半を温存して、京華を6ー1で退けた帝京。その温存も成立に手の内を明かさないためという噂も。学校も近く何かにつけてライバル色の濃い、甲斐さん曰く"十条ダービー"。11月11日の11時、西が丘でキックオフされます。いやあ、楽しみですねえ。　　　AD土屋