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2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2007年10月18日

北京五輪アジア最終予選 カタール×日本

foot!
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ありゃりゃりゃりゃって感じですかねえ。EURO予選の大一番を録画してTVの前で臨んだ、こちらも大一番の最終予選・カタール戦。先制点はセットプレーという形から考えても、前半終了間際という時間帯を考えても理想的。しかし青山はよく決めますねえ。ここまで最終予選3ゴール中、1人で2ゴール。Jリーグ通算でも3年間で3ゴールですから、いかにノッてるかがおわかり頂けるでしょう。ただ、その最終予選で生まれた3ゴールすべてがセットプレーから。勿論確実にゴールを狙える武器があるのは素晴らしいことなんですけど、正直4試合を見ていても流れの中からゴールが生まれそうな予感は乏しいですね。まあ今日は負けないことが大前提の試合でしたからワントップにして中盤を厚くしたのはわかります。ただ、柏の試合を見ている人はご存じだと思うんですけど、チュンソンはポストプレーヤーじゃないですからねえ。ワントップに入って攻撃の基点になることを要求するのは酷ってもんです。前線からのチェイシングには定評がありますが、最終予選なんだから誰でもチェイシングくらいしますって。個人的には何で平山を使わなかったのか疑問が残ります。私はFW陣の中で一番ゴールを決める確率の高いのは平山だと思ってるんで。スタメンの布陣、森島というカードの選択から最悪ドローもやむなしという雰囲気が伺えちゃいました。それが終盤に押し込まれた遠因になったのかなあという印象です。まあ結果的にはセットプレーとPKですから、伊野波のハンドも含めて不運だった点も否めませんが、やはり2点目を取りに行くより1点を守ろうという意識が高くなり過ぎたのが、残念な結末を招いてしまったことも否定しきれないような気がします。これで日本が残すのは、アウェイのベトナムとホームのサウジアラビア。対するカタールはホームのベトナムとアウェイのサウジアラビア。何にせよ、日本が北京への切符を手に入れるには勝ち点6を取るしかありません。まずはベトナム戦、森島と家長は出場停止。現状前線にドリブラーが乏しいメンバー構成なので、今のJでのパフォーマンスを見ている限り、興梠か寺田、香川あたりを呼んでみるのも面白いような気がします。そうか、フッキも五輪世代… 写真はアトランタ五輪金メダリストのカヌーさん。  AD土屋




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