多摩川クラシコ第2弾は思わぬ大差がついてしまいました。なんと0ー7。7ー0じゃないですよ。0ー7でホームFC東京が味スタで撃沈されました。25分、中盤のルーズボールを拾い30mミドルを決めたのはチョンテセ。29分、ジュニーニョの右クロスをニアでDFともつれながらチョンテセ。40分、ショートコーナーからマギヌンのクロスをニアで箕輪。42分、右サイドでボールを受けたチョンテセのファーサイドへ突き刺したハットトリック弾。前半だけで0ー4の大差がつきます。後半開始早々にはFC東京も赤嶺が決定的なチャンスを迎えますが、シュートは左ポスト直撃。すると74分、ジュニーニョの左クロスをマギヌンが胸で押し込み5点目。79分、中村のCKを途中出場の寺田が頭で決めて6点目。最後はハーフウェーラインから徒競走を図ったジュニーニョが茂庭を置き去りにして7点目。前回のクラシコは両チーム通じて7点が入りましたが、今回は一方のチームだけが7点を奪ってしまいました。まあ今日のFC東京は、マークがルーズで、クロス対応も悪く、カウンターも決められまくるという完全な負のサイクルにハマってしまいました。関塚監督も触れていた通り、ここ7試合は6勝1敗と好調を維持していたはずだったんです。それだけにこの大敗は解せない感じもしますが、これもフットボールなんですね。あと今日は"ブラジルフェスタ"が開催されていたのですが、個人個人ではなくトータルでのブラジル人選手の差も勝敗を分けたポイントだったかもしれません。　　　AD土屋