今日は、幸谷秀巳さんと金子達仁さんをお迎えして
チャンピオンズリーグのグループリーグ、全8グループプレビューを
お送りしましたが、いかがだったでしょうか。
このお2人、一見不思議な取り合わせに見えますが
実は相性抜群なんじゃないですかね。結構あの2人でかけあったりしてるし。
まあ、相当深い見識をお持ちのコンビなのでかなり興味深いお話が
聞けたのではないでしょうか。
では、番組内での発言を元に全グループのプレビューをどうぞ。

グループA
（金子格付け）
まだなし。
（幸谷）リヴァプールは監督がスペイン人で、選手にもスペイン人が何人かいる。
ということは、フランスには弱い。まあポルトもマルセイユもそんな簡単には勝てない。
（金子）アウェイゲームが物凄くタフ。サポーターが熱狂的で知られるチーム揃い。
アウェイで勝ち点を取れるチームが勝ちあがるのでは。
グループB
（金子格付け）
チェルシーA　バレンシアB　シャルケC　ローゼンボリD
（幸谷）バレンシアとチェルシーがいい勝負をしてしまうとどちらかが食われて
終わってしまう可能性もある。あと、雪の中でスペイン人はサッカーできない。
（金子）シャルケもしぶとさはあるが、やっているサッカーを見ると2強を食うのは大変。
グループC
（金子格付け）
なし
（幸谷）ラウールが復活したのは、30近くになるとスペインの選手の場合は
もう一度若返る。選手として認められるのが28,29。30超えると最高の状態になってくる。
コバチェビッチは年金的になっている。
何が起こるのかわからないのがギリシャだが、厳しいのは確か。
（金子）ブレーメンは、バルサと死闘を繰り広げてきた経験と自信が
マドリー相手に火を噴くんじゃないかなと期待している。
グループD
（金子格付け）
ミランA　ベンフィカC　セルティックC　シャフタールC
（幸谷）ベンフィカとセルティックは去年も1勝1敗。鍵はドネツクとのアウェイ戦。
ミランは日本に来る前の試合は選手を落としてくる可能性も。
（金子）賭け率1.1倍でもミランに突っ込んでおいた方がいい。
シャフタールが日本人キラーにならないことをスカパー！もJスポも祈るだろう。
グループE
（金子格付け）
バルセロナA　リヨンB　シュトゥットガルトD　レンジャーズD
（幸谷）バルサにとってこのグループはキツい。フランス、ドイツ共にリーグチャンピオン。
外国人の選手が多いバルサでも、外国に行くのはキツい。
（金子）ビルバオ戦のバルサは、凄さに腰抜かしそうになった。
シュトゥットガルトは昨季も戦力的にはドイツ4番目だと思っていた。
バルサが案外楽にいくんじゃないか。
グループF
（金子格付け）
マンチェスター・ユナイテッドA　ローマB　スポルティングD　ディナモ・キエフD
（幸谷）サッカーは勝ち負けがあるゲーム。
負けるのがイヤだったらサッカー界やめるべき。
ローマはトッティがリーグ優勝しているのでチャンピオンズ取りにくるだろう。
（金子）特になし
グループG
（金子格付け）
インテルA　PSVアイントホーフェンC　CSKAモスクワC　フェネルバフチェC
（幸谷）インテルが今シーズンまともにやるのか。
いつも選手はいいが、始まってみるとあっち行ったりこっち行ったりしている。
（金子）インテル負けることがあったら30年に1度の大事件。
CSKAも10年前はアヤックス・モスクワと言われるくらいテクニカルなチームで
大外れがない。ファイナルもモスクワだし、気合は相当。
グループＨ
（金子格付け）
アーセナルA　セビージャA　ステアウア・ブカレストD　スラビア・プラハD
（幸谷）セビージャとベティスはもともと仲いい。
ファンの支持を得るのが会長の役目なので表向きだけは対立している。
（金子）アーセナル×セビージャは面白い試合になりそう。
セビージャ以外のファンも、自分のチームの次になんかセビージャを
応援したいなって気持ちがあると思う。これが上げ潮になるかもしれない。

以上です。
写真は、エルフスボリのホームスタジアム、Borås Arena。
もうちょっと組み合わせよかったら、本選で見られたかもなあ。

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