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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
第3クールは共に1勝同士。11位草津と12位徳島のゲームは、確かに順位的に見ちゃうと下位対決なんですが、実は地味に好調対決とも言えるんですよ。草津は16戦勝ちなしという泥沼を経験しましたが、その中には札幌、京都、仙台とすべてアウェイでのドローも含まれていましたし、36節では愛媛に3ー1と快勝。確実に上り調子です。徳島は第3クール8連敗を喫しましたが、ここ3戦は負けなし。四国ダービー、アウェイ京都と引き分けると、水曜は首位札幌を3ー0と一蹴。果たして第3クール2勝目を挙げるのはどちらになるか、というのが今日の焦点ですね。開始早々の高田のロングシュートを号砲に、草津は少ないタッチで高田を裏へと走らせるシーンを作り、リズムを掴みます。中盤のワイドに入ったカレカと鳥居塚も頻繁にポジションチェンジすることで、いい流れを作りましたが、いかんせんシュートが打てません。一方の徳島も「明らかに我々はコンディションにおいて難しい試合だった」と今井監督が話したように、水曜に徳島で試合を行って中3日でのアウェイゲームということで、やはり動きは重く単純なフィードが増えてしまい、膠着した時間が続きます。それでも前半は草津のペース。35分にはカレカ、44分には高田が左サイドほぼ同じような位置から決定的なシュートを打ちますが、共にGKに防がれゴールは奪えません。後半になるとますます試合の動きは少なくなります。60分まではやや徳島が押し気味に進めますが、それでもゴールの予感は漂いません。最後の30分間は流れの中からのシュートは草津も徳島も1本ずつという淋しい内容で、結局スコアレスドロー。なんとここまで行われた、この両チーム3回の対戦は全てスコアレスドローという、偶然にしても必然にしても凄まじい結果で、真の決着は第4クールに持ち越されました。残念ながら試合はどちらも11位と12位が妥当な順位かなあと思わせるような内容に終始してしまいました。試合後の会見で、徳島の今井監督は「お互いに終わった後の結果に対する納得の仕方に雲泥の差があった。我々は望んだ結果に近い。それなりに満足して徳島に帰れる」と話していましたが、それってちょっとどうなんでしょう… 草津の植木監督は「相変わらず課題が残るゲーム」と総括。少し厳しい言い方かもしれませんが、その課題はいつになったら解消されるんでしょうか。この直前にJFLを見てきたからこそではありますが、またJFLとは違った色々な問題点が目につくゲームでした。 AD土屋
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