試合前、原監督は「今日は涼しいから両チームとも良く動いて良いゲームになる」と語ったように６連勝の清水（３位）と３連勝のFC東京（11位）の対決は大変興味深い一戦となりました。前半から両チームとも攻撃的でしたがやや清水ペースに進みます。福西を狙ってボール奪いチャンスを作ります。特に前半30分カウンターから矢島が抜けだしシュートが外れたシーンは決定的でした。FC東京は前半32分今野の絶妙の立てパスから石川が抜けだしてクロス、これを高木がヘッドクリアしましたが痛恨のオンゴールとなりFC東京が先制します。その直後にも清水のペナルティエリア内で福西からのパスを赤嶺がGKのニアサイドぶち抜いてシュート２点目が入ります。清水は後半から戸田、枝村入れて攻めに出ます。ボールは清水がほとんどキープしますがFC東京のディフェンス陣が頑張ってほとんど決定シーンはありませんでした。記者席から見ていると清水にもう少し展開力（サイドチェンジ）が欲しかった気がします。試合はそのまま終了して2-0でFC東京の完封勝ち、今日はアマラオも応援に駆けつけていたし味スタで勝てて良かったでした。甲斐