やってくれましたねえ吉田ジャパン。前半から圧倒的に攻め込んでいながらなかなか点の取れない展開を打ち破る、あきらめない森島のチェックから生まれた先制点。ありゃビリーズブートキャンプのちウェズレイ乱れ打ちですか。まあカスバートの空振りにマクニールのキックミスという悲しいミスの連鎖から生まれたものではありましたが、アレでもう勝ったようなもんでしたね。そして梅崎と青山のミドルと理想的な時間帯での追加点。失点直後こそバタバタしましたが、左サイドでの執拗な時間稼ぎ。強いっす。実際スコットランドは日本のアジリティにさっぱりついていけてなかったようで、日本サッカーが目指していこうとされている戦い方が詰め込まれた素晴らしいゲームだったと思います。まあスコットのGKは眠れない夜になるでしょうねえ。大会前は懸念されていた左右サイドバックのバランスも絶妙で、むしろその内田と安田からかなりチャンスを作ってました。グループリーグ残りの対戦相手を考えると非常に意味のある勝ち点3でしたねえ。しかし私がこの代表を初めて見たのはFoot！のロケで行った2年前の仙台カップで、その時は東北選抜に2ー5で負けてたんですよ。そんなの見てたんで、ちょっと感慨深かったです。　 AD土屋