この下に書いてあります。
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うーん、何とも言えない結末になってしまいました。
結局1度も負けることなくカナダの地を去ることになったU-20日本代表。
結果的に最後の試合となったチェコ戦、色々なことがありました。
間違いなく議論の対象になるであろう3つのPKですが、
TVで見た限りは、日本が貰ったPKはかなり微妙な判定。
チェコの1つ目はもう主審がPKを与えるチャンスを伺っていたような雰囲気。
で、チェコの2つ目は確かに福元のファウルだったように見えました。
まあ更に言うと、延長後半の香川のシュートもDFが完全に手で防いでましたけどねえ。
でも後半はかなり押し込まれていたので、DFは相当キツかったでしょう。
全体の運動量もチェコに比べて、落ちてしまったようにも感じました。
また、2点目を日本が取った後にも追加点のチャンスがありましたし
延長も10人の相手に対して簡単に放り込むことで楽にさせてしまった場面もありました。
決して気が緩んだ訳ではないでしょうが、やはり2点リードでの試合運びには
少し課題が残ったようにも思います。スコットランド戦はうまく行ったんですが…
そうは言っても、パフォーマンスも含めて今回のチームは非常に楽しかったです。
アジリティの高い選手が中盤に多く、いわゆる“日本っぽい”とされている
人もボールも動くサッカーが、長い時間できていたのも良かったですしね。
この世代はまずU-22と融合しますが、最終的には2010年のメンバーに
食い込んできそうな可能性を秘めた選手が少なからず出てきたことも
今後に向けて大いに期待できるポイントではないでしょうか。
PKでの敗退は残念ですが、プレーする側も、そして我々見る側も
日本の人々にとっては収穫が多かった大会だったんじゃないですかねえ。
さて、こうなると断然アルゼンチン×メキシコが楽しみになってきました。
大会自体はまだまだ続きますよ〜。
写真は2年前の仙台カップより。この時来てた黄色のチームも負けちゃいました。

AD土屋