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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
さあ、いよいよ欧州各国リーグも佳境を迎えてきています。
既に何カ国かは優勝が決まった国もありますが、
それは各メディアで十分報道されていると思いますので、
ここでは各国の1部昇格・2部降格事情を熱くお伝えすることにしました。
スペースと、自分の情報量の限りを尽くしてやってみます。
ちょっと退屈なゴールデン・ウィークをお過ごしの方は、暇つぶしに読んでみて下さい。
まずは、イングランドから。3チームが降格、3チームが昇格です。
ここは既に降格チームが1つ決まっています。その名もワトフォード。36試合4勝12分け20敗でぶっちぎりの降格をいち早く手にしました。プレミアは残り2試合なので、もう恐怖と隣り合わせのチームは限られています。19位チャールトン・33pts、18位ウェストハムと17位ウィガン・35pts、16位フルアム・36pts、15位シェフィールドU・38pts、14位ミドルスブラ・40pts、以上6チームの内、2チームが落っこちます。チャールトンはスパーズ、リヴァプールを残しており非常に厳しい現状。今週末次第では、最終戦のシェフィールドU×ウィガンはひりつく試合になりそうですね。なお、チャンピオンシップ(2部相当)は1試合を残して昇格チームが決まりました!バーミンガムと、ロイ・キーン監督のサンダーランドです。3位〜6位のプレーオフ枠争いはダービーのみが当確。73ptsのウェストブロムウィッチとウォルバーハンプトン、72ptsのサウサンプトンとストーク・シティ、71ptsのプレストンから3チームが昇格へのわずかな糸を手繰り寄せることができます。今週末はチャンピオンシップの結果にも要注目ですね。
さて、お次はイタリア行きましょう。3チームが降格、3チームが昇格です。
4試合残してまだ決定チームは出ていないものの、ほぼ降格が堅いのはアスコリ。1試合未消化ながら、現在20pts。残り5試合でもMAX35ptsとかなりツラいです。そして小笠原メッシーナも現在25pts。17位のトリノが33ptsなのでまあ厳しいっす。18位キエーボ32pts、14位レッジーナ・シエナ・カリアリは34pts、13位パルマ35pts、11位リヴォルノ・カターニャ(1試合未消化)が36pts、ここまでがまだまだ油断できないデッドゾーンになるでしょうか。そして、セリエBに目を移すとあと7試合(今日開催分は除く)。いまだ2敗、マイナス9ptsも何のそののユベントスはもう固いでしょう。自動昇格となる2位争いも、実質65ptsのナポリと64ptsのジェノアに絞られた印象。プレーオフ圏内の6位以内も、現在56ptsのリミニ・マントヴァ・ボローニャ、53ptsのピアチェンツァ、52ptsのブレシアまでといったところ。最終節は6月10日、まだまだ激しい戦いは続きます。
そしてリーガ・エスパニョーラ。プレーオフなしの3チームがそのまま入れ替わり。
残り6試合でだいぶ見えてきてます。20位は24ptsのヒムナスティック。ただ年明けて微妙に盛り返してるんです。19位ソシエダは27pts、18位レバンテと17位セルタは30pts、16位ビルバオ32pts、15位ベティス35pts、14位オサスナ37pts、この7チームが候補だと思います。こうやって見ると、ソシエダ、セルタ、ベティス、オサスナとここ5シーズン以内にチャンピオンズ圏内に入ってしまったチームは軒並み低迷してますね。恐るべし、チャンピオンズリーグ副作用ってとこですか。セグンダでは、バジャドリーが川崎や京都並にぶっちぎって昇格決めました!そして4位に15ものポイント差をつけているアルメリアとムルシアもほぼ決まり。ここはメチャクチャ盛り上がらない終盤戦になってしまうでしょうねえ。
まだまだ行きますよ。ドイツ・ブンデスリーガも3チームがそのまま入れ替わり。
残り3試合で、先週末金子さんに大きな失望を味わせるグダグダ試合をJSPORTSのライブ放送で演じたメンヘングラートバッハが降格を決めました。一応、15位で34ptsのフランクフルトとのポイント差は9なんですが、フランクフルトと16位で33ptsアーヘンの直接対決が残されているために決定ということなんです。その2チームに加えて、31ptsのマインツ、36ptsのビーレフェルトとヴォルフスブルクは降格の可能性否めずと、まあここまででしょう。そして2部ではカーンも永井雄一郎も在籍していたカールスルーエが9年ぶりに昇格!残り2枠を56ptsのハンザ・ロストック、54ptsのデュースブルグ・グロイター・フュルト・フライブルクで鎬を削ってます。
フランス・リーグアン。ここも3チームがそのまま昇降格。
残り4試合で30ptsのナント、31ptsのスダンの降格はほぼ決まった感があります。問題はあと1枠。18位トロワ35pts、17位ニース38pts、16位ヴァランシエンヌ39pts、そして15位パリ・サンジェルマン41ptsまでの4チームで降格イヤイヤバトルが繰り広げられていますね。リーグ・ドゥはメツが怒涛の10戦負けなしで昇格一番乗り!61ptsのカーンとストラスブールに57ptsのアミアンが絡んで3位以内を競っているようです。
その他、既に日程が終了したエールディビジは、戸田和幸もいたデン・ハーグが圧倒的な降格。エールストディビジ(2部相当)からはデ・グラーフシャフが圧倒的な昇格。なお、このリーグのプレーオフは、1部の16位、17位と2部の2位〜7位の8チームで行われるため、詳細は割愛させていただきます。悪しからず。ポルトガルは、16位ベイラ・マルと15位セトゥバル、14位アヴェス、13位アカデミア・コインブラから2チームが降格。昇格は51ptsレイソエス、50ptsリオ・アヴェ、48ptsギマランエスから2チームが濃厚です。まあ、こんなところでやめておきましょう。また昇格・降格チームが各国で出次第、ここでお伝えしていきますのでお付き合い下さい。写真は各国2部リーグ所属のクラブグッズ。みんな、昇格目指してガンバレ〜!
AD土屋
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