たまには2日連続登場の石神です。
帰って来てから1ヶ月以上も経ってしまいましたが
とりあえず、得意？のアルゼンチン話でも。
海外ロケへ行った時は、「とにかく何でもいいから試合を見てくる。」
という密かな裏テーマを持って行きます。もちろん取材最優先ですが。
スペインでは、プリメーラはもちろん、セグンダ、カタランの地域リーグ。
ブラジル、ペルーでは、リオ州選手権、リベルタドーレス等を見て来ました。
で、今回アルゼンチンではエストゥディアンテスの優勝記念試合という
非常にマニアックな試合にありつけました。
『エストゥディアンテスvsザンクト・ガレン（スイス）　＠エスタディオ・ウニコ』
ウニコですよ。ウニコ。
優勝記念試合ということもあって、試合前にセレモニーが行われました。
しかしこれが長いのなんのって。ひとりづつメダルを授与したり、
カップを掲げてぐるぐる回ったり、子供たちが出てきて踊ったり。
試合開始予定時間は21時でしたが、試合が始まった時にはもう22時を過ぎていました。
そして以前番組でも亘さんがおしゃっていたと思いますが、
花火もバコバコ上がりました。
その花火が怖いんです。近すぎて低すぎて。
座ってる席のすぐ後ろから打ち上げてる感じですかね。
日本だったら、あの距離は花火師、関係者以外は立ち入り禁止ゾーンでしょう。
さらに超爆音。火の粉はそのまま落ちてくるわ、何かわからないカスが降りまくるわ。
みんな頭を抱えて屈み込んでました。
書いてみてなんですが、やっぱりあの迫力は文章では伝えられないです。
で、試合の方はどうだったかと言いますと・・・。
生ベロンは良かったけど、あとは全く印象に残っていません。
というのも、長すぎたセレモニーと、あまりにマッタリした試合展開に負けて
前半が終わったところで退散してしまいました。
ラ・プラタからブエノス・アイレスまで帰らなきゃならなかったし、次の日も朝早かったし。
今さらですが、あの試合の行方はどうなったんでしょうかね？
この写真のおじさんの頭にも、容赦なく火の粉が降り注いでいました・・・。

石神