今年で17回目を迎えた伝統ある春の高校フェスティバルの1つ、イギョラ杯。宮内さん率いる成立学園は、昨日の準決勝で浦和東に惜敗し、今日は3位決定戦にまわってました。相手は、昨日札幌ユースに敗れたものの東京朝鮮のいるグループを抜けた韓国の錦湖高校（ただ東京朝鮮には負けたんですけど）。平日の午前中から日韓戦となったわけです。しかも大会パンフレットは無料配布。散歩がてらにフラッと立ち寄ってたおばあちゃんもしっかりもらってましたよ。さて肝心の試合は、疲労からか3決へのモチベーション低下からか錦湖の動きが重く、11分に菅野哲也(3年・柏レイソルJY)の素晴らしいFKが決まると早くも2人が交替。18分にはGKも交替しちゃいました。すると1分後に大津祐樹(3年・鹿島アントラーズノルテ)がゴール前のこぼれ球に反応して2点目。2分後にはまたも大津がGKをかわして3点目。試合は決まりました。そして最終スコアも3ー0でした。成立は1月に深川で見た時よりだいぶパス回しがスムーズでしたね。トップではなく左の中盤に入ったエースの小檜宏晃(3年・FC東京Uー15)と大津、菅野がよく絡んで前半は結構チャンス作ってました。宮内さん曰く「1日2試合ペースでやってきてるから後半とかもう動けなかったね。」とのこと。しかも「この後、Bチームのメンバーを東京朝鮮に連れてって練習試合してきます。」とおっしゃって駐車場へと消えていかれました。高校生は春休み中。貴重な強化期間でフル回転している宮内さんなのでした。お台場もそろそろ人があふれてくる頃ですねえ。写真は西が丘にあるオブジェ。後ろのノボリはパブの"カラオケあります"旗です。　　AD土屋