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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
今日は2年ぶりにJ1同士の対決となったちばぎんカップ、柏レイソル対ジェフユナイテッド千葉に行ってきました。95年に柏がJ1に昇格して以来のこの恒例行事、通算成績は柏9勝に千葉3勝と実は圧倒的な差がついてるんですねえ。あいにくの雨の中、チケットは完売。熱気溢れる日立台。ああ、Jのある日々が帰って来たんだと実感しました。柏は4ー1ー4ー1という布陣。GKは南、4バックは右から蔵川、古賀、近藤、石川。アンカーには山根、中盤は右から鈴木、アルセウ、大谷、菅沼でワントップがフランサです。一方の千葉はフル代表に4人、Uー22に2人が選出されているためフレッシュなメンバー。岡本を最後尾に3バックは池田、ストヤノフ、斎藤、ダブルボランチは中島と下村、右が松本、左が楽山でトップ下が工藤、ツートップは黒部、新居の新加入コンビです。さて、まず触れなくてはならないのがピッチコンディション。水溜まりでボールが止まってしまう劣悪な状況に両チーム苦しんでました。試合は、「レイソルが"プレー"しようとしていたのでウチに流れがあった」とオシム監督が語ったように、前半は千葉がペースを握ります。ただ、共にロングボールが多い展開で膠着状態に。ボール保持率がわずかに高かった分だけ、千葉が優勢に見えたということでしょうか。そんな中、試合が動いたのは30分。自らCKを蹴った楽山がこぼれ球を再びクロス。斎藤がフリーで合わせ、千葉が先制しました。柏は、フランサが驚異的な技術でキープするも、フォローが少なく孤立気味。ワイドの鈴木と菅沼もボールを受けられず、枠内シュートのないまま前半を終えました。すると石崎監督は、後半開始から石川に替えて阿部を投入。大谷を左SBに移し、トップ下に配置します。これがいきなり成功。48分、阿部が絡んで奪ったCKから近藤が同点ゴールを決めたのです。その後も、阿部が高い位置でボールに絡み、攻撃に勢いが出てきた柏は、フランサの正確なポストワークから何度もチャンスを創出。そして71分には一瞬の隙を突いてフランサがFKをクイックリスタート。しっかり反応した菅沼が1対1を冷静に流し込み、柏が逆転しました。千葉は、ツートップとトップ下にボールが収まらないために、後ろから前を追い越して上がっていくようなシーンがほとんどなく、逆に後半は枠内シュートが1本もないまま終了のホイッスルを聞くこととなりました。まあこの時期の勝敗はあまり深い意味を持たないでしょうが、大事なのは新戦力をフィットさせること。その観点からすると、この日一番よかったのは千葉の下村。当たりの強さとこぼれ球への反応は光ってました。黒部、新居はまだまだ。シュートも少なく、これからでしょうか。柏では、古賀がやや緩慢なプレーもあったものの堅実な働き。アルセウは、ポジショニングがよく球際にも強い守備的な選手といった印象。4ー1ー4ー1で彼と組み合わせるなら、今日よかった阿部のような攻撃的な選手がいいなかと思いました。さてさて今週は千葉ダービーに来たわけですが、来週は東京ダービーに行ってくる予定です。それが終わればいよいよJリーグ開幕。いやあ、楽しみ楽しみ。 AD土屋
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