今日は、珍しく本当の意味での“本日の補足”です。
ベロンのインタビューにまつわるアレコレについて亘さんから補足が。
あのVTRだけ見ると、「ベロン、アポある取材も断んのかよ」と
お思いの方もいらっしゃったかと思うので、そこの詳細をお伝えします。
ちょうど、このロケの時期がクラウスーラ開幕の直前でちょっとチームも
ピリピリしてたんですね。で、選手たちはクラブから取材を受けるなというお達しを
受けていたらしいんです。だから、アンドゥハルもクラブに内緒でやったので
金網越しのインタビューでしたね。
で、ベロンも勿論そういうことを言われていたわけです。ただ、そこは亘さんと
の仲なので、ベロンは「オレがインタビュー用の部屋をとってやるよ」と
息巻いていたものの、あえなく撃沈。
しかし、日本から来たアミーゴに挨拶するだけということで、
わざわざ時間を作って我々のカメラの前に来てくれたんです。
だから、許可を取ったという記者にもああいう対応をしてたんですね。
インタビュー中、妙にキョロキョロしてたのもそういう事情ゆえだったんです。
そんな中、わざわざ亘さんのために時間をとってくれたベロン。
風貌はあんなですけど、本当にいいヤツなんですねえ。
例えば、マル・デル・プラタの合宿中であれば全く問題なく取材できてたとのこと。
今回はタイミングがちょっと悪かったというのがポイントだということです。
あとは、ベロンの背番号についての話。ベロンと言えば11番が思い浮かびます。
ボランチでもトップ下でも中盤のサイドでも必ず付けているのは11番。
実は今回出てきたベロン父が現役時代に付けてた番号が11番だったんです。
なので、ベロン息子はどこのポジションをやることになっても11番。
父の背番号を継承してるんですねえ。いい話です。
なお、ソサやアルバレスにも話を聞きたかったんですけど今回は時間がなくて
話が聞けなかったと。でも、ハッキリ言ってパボーネ、ソサ、アルバレスなんかは
まだまだおこちゃま。話す内容もまだまだ幼いなあというのが亘さんの、
そしてアルゼンチンの人の印象だということです。
そんなこと言いつつ、なぜか写真はスポルティング・クリスタルのウェア。

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