キックオフまでは一部ゲートのみを解放して、ほぼ満員のバックスタンドを作り出してから始まった決勝。蹴る駒澤に繋ぐ早稲田という構図はこの日も変わらず。ただリズムをつかんだのは蹴る側でした。6分、FKのこぼれに巻が反応してボレーで叩き込み駒澤が先制。34分にはCKに再び巻が頭で合わせ2点目。後半開始直後の46分にも田谷のクロスに小林竜樹が飛び込み、3点差がついてしまいます。早稲田も51分に兵働が1点を返しますが、もはや勢いの差は歴然。67分には早稲田のオウンゴールでまたも3点差に。そして78分には巻のアシストから、85分にはGKのミスを突いて共に竹内優がゴールを決め、なんと6ー1という大差が付く大味な決勝戦に。早稲田は昨日のラグビーに続いて、2日続けて同じ地で日本一になるチャンスを逸してしまうことになりました。紺碧の空も1回しか歌えませんでした…　写真は満員のバックスタンド。結局10607人集まったみたいです。　AD土屋