学生の夏休み並みに長いウィンターブレイクがようやく明けて、帰ってきたブンデス。氷点下2度にも関わらず、やはりというべきかジグナル・イドゥナ・パルクをほぼ隙間なく埋め尽くしたドルトムントサポーターは、そのテンションをコロコロ変えながら、後半の途中なんて応援拒否までしてたくせに最後はニッコニコしながらスタジアムを後にしたことでしょう。しかし倉敷さん、金子さんもおっしゃってましたが、ホント不思議な試合。ドルトムントよくなかったのに謎の3分間でバイエルンを葬っちゃいましたねえ。ユルゲン・レーバー監督にとっては、とりあえず幸先いい滑り出し。でもメッツェルダー、デゲン、チンガ、ピーナール、フライ、スモラレクと各国代表をズラリと揃え、宮内さんお気に入りのクルスカだっているし、サヒンやバルデスが途中から出てくる選手層。結果出せない方がおかしいんじゃないの、と思っちゃいますけどね。バイエルンは別に悪くなかったけどなあ。まあ別によくもなかったけど。そういう試合を落としちゃうのが今季のバイエルンってことですかね。とりあえずファン・ボメル乱暴過ぎ。さて、今夜は高原フランクフルト。明日はジエゴブレーメン。ミッドウィークにも3試合放送。ブレイク分、一気に押し寄せて来た波をガッチリ受けとめますか。それでも本命は写真の2チームかな。　 AD土屋