最近のエントリー
カテゴリー
- Ben’s Foot! notes (77)
- Foot!ジャズ・ラウンジ (1)
- Foot!セレクション (11)
- Foot!楽曲紹介 (262)
- Friday (141)
- Jリーグ (390)
- Monday (53)
- Road to Foot!People (14)
- Saturday (1)
- Thursday (26)
- Tuesday (18)
- Wednesday (36)
- その他の試合 (330)
- スタッフブログ (688)
- ワールドカップ (71)
- 今週のFoot! (449)
- 今週のプレゼント (591)
- 内巻敦子イラストギャラリー (353)
- 出演者からのメッセージ (9)
- 前回のハイライト (123)
- 本日の補足 (202)
アーカイブ
このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
今日はU-20ワールドカップ南米予選兼北京五輪南米予選の話題を。
先週の放送時点で、アルゼンチン五輪出場危うしってお話があったと思うんです。
まあ、今回の大会はマリーニョさんもおっしゃってた通り、結構いい加減な大会で
でもそのいい加減な大会で五輪の出場権が決まっちゃうってんで
特にブラジルとアルゼンチンのU-20君は、出場権逃したら21歳と22歳の人たちから
思いっきりヒンシュクを買ったり、いじめられたりする恐怖とも戦ってたと思うんです。
ブラジルは、そもそも決勝リーグ最初の2試合から連続ドローという体たらく。
ウルグアイに何とか3-1で勝ち、パラグアイを89分のDANILINHOの決勝ゴールで
辛くも下してようやく首位に躍り出ましたが、それでも最終節次第では五輪出場権すら
逃してしまう可能性も多分にあったわけです。そしてアルゼンチンに至っては、
4試合終わった時点で3得点しか奪うことができず1勝3分の4位。
最悪の場合はU-20ワールドカップにすら手が届かなくなる寸前だったんですねえ。
そして28日、運命の最終節は3試合ともAsunciónのDe los Defensores del Chacoが会場。
縦積み3試合の中で最初に行われたのが、5位パラグアイと3位チリ。
パラグアイにも4位以内確定には一縷の望みが残されています。
試合はチリが先制しながら、パラグアイが2得点で逆転。そしてチリが追いつくも
パラグアイが突き放すという、おそらく熱戦(見ていないもので…)が繰り広げられ、
結果、チリとパラグアイが勝ち点6で並びました。この時点でアルゼンチンの勝ち点も6。
得失点差の都合上、アルゼンチンがこの後ウルグアイに3点差以上で負けた場合には
5位となり全てが終わるという計算に。ウルグアイは最終節までで勝ち点7。
ブラジルが既に勝ち点8を獲得しているため、引き分けでも五輪出場が決まります。
途中経過や内容の詳細はわかりませんが、おそらくジリジリした展開が続き
0-0で後半もロスタイムへ。このままだとアルゼンチン、北京はサヨーナラだったのに
92分、後半途中から投入されたLanús所属のACOSTAが奇跡の決勝ゴール。
劇的なフィナーレで、アルゼンチンが大逆転五輪出場を決めたらしいです。
文字情報を見る限り。
そして、この第2試合の結果を受けて2位以内を確定させたブラジルも
最下位コロンビアを2-0と寄せ付けず、首位で五輪出場を決めたらしいです。
文字情報を見る限り。
まあ、ドタバタしながらも結局大本命が唯一許される結果を手に入れた形となった
今回のU-20南米選手権。今年のカナダでは、また興味深い選手が
ポコポコ出てきてくれることでしょう。
写真は、一昨年の仙台カップで来日した当時のブラジルU-18代表。
この中から、AMARAL、LUCAS、DAVIDの3人が今回の予選に参加していました。
AD土屋
J SPORTS フットボール公式Twitterをフォローしてフットボールの最新情報をチェック!