柏の葉での2試合目。この2チームは夏のインターハイ2回戦でも顔を合わせていて、その時は1‐0で初芝橋本が勝っています。試合は、初芝橋本が7番岡田の低い位置からの組み立てから細かいパスを繋ぎ、優勢に進めてました。彼はロングボール、クロスなどなかなか正確な左足を持っていましたね。簡単にボールを捌く、シンプルだけど正確なプレースタイル。この試合の注目はセットプレー。初芝橋本4番のDF岡根は公式プログラムによると身長189cm。そして、丸岡5番のDF梅井も190cmですから。しかし、なかなかその高さも生かせず。膠着状態のまま残り時間僅かになっても、両チームとも長身選手を前線に上げて放り込む、というパワープレーを最後まで見せませんでしたね。結局、試合はPK戦までもつれ込み、初芝橋本が一人外したのに対し、丸岡は全員が決め、2試合連続のPK戦を制しインターハイのリベンジを果たし勝ち上がりました。インターハイ準優勝校の初芝橋本は敗退。しかし、今大会はPK戦が多いですねぇ。　　　石神