今日は久々タッチペン解説というKING of 分析を良平さんに行っていただきました。
やはり、良平さんの解説は素晴らしい！何と言っても説得力が違います。
今後もタッチペン企画は是非とも継続してやっていただこうと思っています。
ただ、今日のスローVTR巻き戻しにはちょっと驚きましたね。
多分皆さんが思っているより、巻き戻しってのは高等技術なんですよ。
あれに対応したのは石神画伯。さすが1歳年をとっただけのことはあります。
さて、本日も補足というよりは本日のまとめになってしまいますが
ここはやはり良平さんに分析していただいたブレーメンのまとめを。
まずチーム自体は、基本戦術を大切にするサッカーをしています。

Analyse〜攻撃編①〜「徹底した前への意識」
・常に第１選択肢として前線へのパスを狙っている。
・とにかくボールの供給が早く、サイドからのクロスも早い。
・各選手の攻撃意識が高いので、素早いクロスにもゴール前の人数は揃っている。
・バランスのとれた2列目、3列目からの飛び出しも効果的。
Analyse〜攻撃編②〜「状況判断の速さ」
・常に次の展開を、チーム全体が考えて動く。
・共通意識を持ち、細かいパスを繋ぐ。
・バックパスは少なく、前でプレーすることを意識してフリーの選手を使う。
Analyse〜攻撃編③〜「ジエゴの適応」
・彼の状況判断は周りの選手が理解してこそ活きる。
・以前よりも簡単にパスをはたき、仲間を使えるようになった。
・でも、1対1で勝負するときは勝負する！
Analyse〜守備編①〜「中盤でのプレス」
・2人目、3人目の守備が連動している。
・囲んで奪うためのプレッシングが徹底されていて、
　インターセプトからのカウンターもよく見られる。
Analyse〜守備編②〜「速攻をさせない守備」
・攻撃的戦術のブレーメンが最も注意しなくてはいけないのはカウンター。
・なのでボールを奪われたら、ボールを奪われた選手、もしくは最も近い選手が
　間髪入れずボールに厳しくチェックする。
・ファウルをしないでボールを奪うのも特徴的。

こんな感じでしょうか。
ブレーメン、今度はリーガ＆UEFAカップの二冠目指して頑張って欲しいものです。
写真は、プチお誕生日会後の控え室。まあこんなもんです。

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