2006Jリーグ、最後の最後に残された180分。今日の90分は結局スコアレス、入れ替え戦史上初のドローで終わりましたね。アビスパ福岡を5年ぶりのJ１復帰に導き、今年5月までチームを指揮していた松田監督がヴィッセル神戸に。そして99年から3年半をヴィッセル神戸で過ごした川勝監督がアビスパ福岡に。何とも因縁めいた今年の入れ替え戦。１ｓｔ Legは交替含めて共にかなり慎重な姿勢が見えました。
前半はやや福岡が押してましたが、両チーム合わせて最大の決定機は42分にパクが右サイドから折り返し、ガラ空きのゴールに近藤がシュートを放つも当たり損ねてゴール奪えずというシーンでした。あれは実にもったいなかったですねえ。そして、後半は一転して神戸ペースへ。51分、61分と茂木がドリブルからゴールへと迫るも、水谷が好セーブ。後半の茂木のドリブルはキレキレでした。福岡は後半ちょっと攻め手を失った感じでしたが、そんな中でつかんだ55分の久藤の決定機逸は痛かったですねえ。ちょっとイレギュラーしてましたが完全にフリーでしたから。

正直、今日の結果を受けてどっちが有利かという議論は意味を持たないでしょう。
福岡はアウェイで引き分けられたし、神戸はアウェイゴールを奪われなかった。
福岡は次戦博多の森のサポートを受けて戦えるが、神戸は次戦三浦淳宏が復帰する。
もはやここまで来たら何があっても不思議ではない12月9日の大一番。
私も、博多の森へ行って来ます。
写真は2年前の入れ替え戦、博多の森でもらった大入袋。
なお石神画伯、本日めでたく誕生日を迎えられました。おめでとうございます！

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