オレンジと緑の八千代と黄色と青の国見のカラフルユニ対決。1回戦屈指の好カードということもあり、ある程度の混雑は予想してましたが予想以上でした。柏の葉公園一帯は大渋滞。何とかスタジアムに着いたものの、試合が始まっているのにも関わらず、チケット売場は大行列。おまけにチケットが足りなくなるという緊急事態が発生。急遽、入口で現金を払って入場するというチケットレス観戦に。そんなこんなで、前半は満足に見られなかったので後半からの感想を。非常に緊迫した展開。八千代のJ内定選手、10番の米倉が中盤でタメを作りタイミング良くパスを出す、さらに飛び出してシュートを打ったりと、完全に試合をコントロールしてました。彼はヘディングも強い。八千代もう一人のJ内定選手11番の山崎は、国見の4番谷川のマンマークもあり、あまり見せ場を作れず。国見も意地を見せ何度かロングボールからチャンスを作りましたが、中盤の構成力、攻撃のアイデア等、八千代が優っていたように感じました。しかし八千代が多くの決定機を逃し、0-0のまま非情なPK戦に突入。結果、八千代が勝ちましたが、地元千葉だけあって国見は完全アウェイ状態。国見の選手が外した時の大歓声は、かわいそうな気がしました。国見は初の初戦敗退。しかし、必ずこの舞台に戻ってくるはずです。　　石神