ドイツと言えば良平さん。あの知識量と落ち着いた語り口は、いつも勉強になります。
せっかくいいお話を打ち合わせの段階でもたくさん聞いてたので、ちょっとご紹介。

月曜の太一さんも書いていたブライトナーうんぬんと言うのは、ワールドカップ準決勝でフリングス欠場について良平さんが聞いたらしいんです。そうしたらブライトナーが「別にフリングスが出てても、イタリアには勝てなかっただろう。」って言ってたとのこと。彼は今や理論派としてドイツ国内でもその見識は評価高いんですって。

また、今年昇格してきたボーフム、コットブス、アーヘンはやっぱり厳しいシーズンだろうと。ここだけの話ですが、アーヘンは間違いなく2部落ちだろうともおっしゃってました。基本的にそのクラスのクラブは、ドイツの選手より給料の安い東欧系の代表選手を引っ張ってきてプレーさせているんだそうです。確かに、ボーフムにはポーランドとボスニア・ヘルツェゴビナ代表選手、コットブスにもハンガリーやマケドニアの代表選手、アーヘンにもルーマニア代表選手がいたりしてます。まあ総じて東欧系の選手が多いリーグなんですけど、この3チームの選手はさすがに聞いたことないもん。苦労してるんですねえ。

あとはブレーメンのお話。シャーフ監督はＣＬでの守備のモロさを改善したかったと。それでサイドバックにフリッツとウォメを獲得しましたが、これは効果的だとのこと。またミクーの後釜が最大の懸念だったが、代わりに来たジエゴが好調を維持しているので、後は上位直接対決以外の取りこぼしをなくせば、バイエルンを追いかけられるとの予想です。今後も良平さんにはドイツの伝道師として、Ｆｏｏｔ！でご活躍していただく予定です。

なお、諸事情があって差し控えてたんですが皆様からいただいたコメントに
8/18分からお返事をしてありますので、ご確認下さい。
皆さま、今後も活発なご意見宜しくお願いいたします。