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サッカー フットサル コラム 2022年7月8日

成長著しい1年生たちが勝敗を左右する!ヴィッセル神戸U-18×ガンバ大阪ユースマッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第12節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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左サイドハーフでスタートしたジュビロ磐田U-18戦では、逆サイドからのクロスに詰めて、きっちりゴールへ流し込む得点感覚も発揮。1年生とは思えない堂々としたプレーぶりも頼もしい、今後が楽しみな好素材だ。

大倉慎平

G大阪ユースはレギュラーとして考えられていた上級生の相次ぐ離脱で、1年生たちが実戦経験を積んできた。中でも直近の4試合でスタメンに指名され、着実に成長の跡を見せているのが大倉慎平。サイドハーフとボランチをこなせるクレバーな15歳である。

前所属はソレッソ熊本。U-21日本代表にも選出され、パリ五輪では主力としての活躍も期待される松岡大起(清水エスパルス)や、J1でもゴールを挙げた昨年のWEST得点王・坂本一彩(ガンバ大阪)を輩出している熊本の強豪は、今シーズンのプレミアリーグにも有望なタレントを数多く送り込んでいる。

セレッソ大阪U-18で主力を張るMF木實快斗、大津高校で出場機会を得ているFW山下景司は、まさに大倉の同級生。2歳年上にはサガン鳥栖U-18所属でルヴァンカップのピッチも経験しているMF坂井駿也や、現在は戦列を離れている神戸U-18の司令塔・MF安達秀都も。そんな環境の中から、大倉は大阪の名門クラブへと進路を取ったわけだ。

この選手も今富同様に、サイドハーフでの出場が続いていたが、前節の名古屋U-18戦では、やはり1年生のMF古河幹太(この選手も相当良い!)とドイスボランチを組み、奮戦。リーグ屈指のプレーメーカーでもある相手のキャプテン・宇水聖凌とも、互角にやり合っていた。

G大阪ユースのボランチは激戦区。開幕戦からスタメン起用されており、1年生では最もプレミアの出場時間が多いMF長田叶羽、日本サッカー界のレジェンド・遠藤保仁の長男で、ボールを持つ姿勢や瞬時のアイデアに父譲りのセンスを感じさせる2年生MF遠藤楓仁、年代別代表の経験を有し、サイドバックとボランチをこなせる3年生MF小幡季生など、実力者たちのハイレベルなポジション争いが繰り広げられている。

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