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サッカー フットサル コラム 2022年7月8日

成長著しい1年生たちが勝敗を左右する!ヴィッセル神戸U-18×ガンバ大阪ユースマッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第12節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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今富輝也(28番)

劇的勝利だった。ホームで静岡学園高校と対峙した、前節のヴィッセル神戸U-18。後半は押し込まれる時間が長い展開の中、ほとんどラストプレーだった後半アディショナルタイムのFKから、DF本間ジャスティンが決勝ゴール。1-0で競り勝って、現在は4戦無敗。好調をキープしている。

一方のガンバ大阪ユースは、開幕から6試合未勝利という苦しい状況が続いていたが、前節の名古屋グランパスU-18戦でようやく今季リーグ初白星。GK張奥林がPKをストップし、決定的なピンチが3度もクロスバーに救われるシーンもあるなど、運に恵まれた部分もあったとはいえ、勝利に対する執念をベンチメンバーも含めた全員が共有。タイムアップの瞬間、選手たちは歓喜を爆発させた。

消化試合数にバラつきはあるものの、この第12節からプレミアリーグは2巡目に突入する。この両者が1巡目で対戦した開幕戦は、エースストライカーのFW冨永虹七が2ゴールを奪い、アウェイの神戸U-18が4-0で快勝。ホームチームはいきなりの完敗を突き付けられる結果となった。

それから約3か月。お互いに新しい戦力の台頭で、少しずつメンバー構成も変化してきていることもあり、今回は成長著しい期待の1年生たちをご紹介したい。

神戸U-18でレギュラーを獲得している1年生が、来週からスタートするU-16日本代表候補合宿にも招集された今富輝也だ。前述の開幕戦でいきなりベンチ入りを果たした俊英は、3連敗で迎えた第5節のサンフレッチェ広島ユース戦でスタメンに抜擢。このゲームで勝利に貢献すると、以降は一貫して先発で起用され続けている。

当初はサイドハーフを主戦場にしていたが、ここ3試合はボランチの位置でプレー。チームも2勝1分けと結果が出ている。もともとが攻撃的な選手であり、前に飛び出していくタイミングには光るものが。加えて、守備面でも身体を張ったディフェンスをきっちり披露するなど、中盤の中央で存在感を示している。

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