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サッカー フットサル コラム 2022年6月22日

クロップのもとで研鑽を積むか、より多くの実戦を望むか

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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あとは考え方次第である。限られるチャンスを甘受し、クロップ監督のもとでさらなる研鑽を積むか。定位置が約束されたクラブでマッチフィットネスを整えるか。

いま、リーズやフラム、サウサントンが南野を欲しているという。リーグアンのASモナコとリヨンが興味津々との噂があり、さらにセリエAからはインテル・ミラノ、ラツィオ、アタランタが争奪戦に加わったと報じられている。

『Liverpool Echo』によると、南野の移籍金は1700万ポンド(約27億円)。プロである以上、求められるうちが花だ。推定7万5000ポンド(約1200万円)いわれる週給を踏まえると、プレミアリーグ勢が有利か。複数のメディアが報じた「モナコと合意」に関し、現地時間6月21日時点で公式発表はされていない。

南野がリヴァプールに残留したとしても、筆者は「いい根性をしているな」と納得する。世界の超一流に囲まれ、フットボールに汗を流す毎日は至福のときだ。

しかし、ことし11月にはカタール・ワールドカップが開催する。マッチフィットネスを整えるには実戦の時間が必要であり、リヴァプールではチャンスが限られる。『Liverpool Echo』は「エージェントが複数のクラブと交渉している」と、移籍を示唆していた。

南野は難しい決断を迫られている。後悔のない道を選んでほしい。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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