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サッカー フットサル コラム 2022年4月28日

忖度しないテン・ハフは厳しいミッションを仰せつかった

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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ただ、チャンピオンズリーグの出場権が獲得できなかった場合は、ハリー・ケイン(トッテナム)やデクラン・ライス(ウェストハム)など、ユナイテッドのターゲットとされるタレントが交渉のテーブルにつく可能性は低い。

まして彼らは競合も多いのだから、ターゲットが他クラブと重複した場合は条件の調整に無駄な時間をかけず、第二、第三の補強プランを実行すべきだ。こうした柔軟性と応用力も、ユナイテッドの補強部門は欠いている。

そしてなにより、テン・ハグはユナイテッドを率いる覚悟が本当にできているのか。

「イングランドのメディアはまずユナイテッドに注目する。いい意味でも、悪い意味でもね。そのプレッシャーにテン・ハフは耐えられるのかってことだよ」

オランダ代表とACミランで一世を風靡したルート・グーリットのコメントである。アヤックスとユナイテッドの注目度は比較対象にならない。エールディビジとプレミアリーグのレベルも違う。

いま、ユナイテッドのロッカーはエゴが肥大している。テン・ハフは厳しいミッションを仰せつかった。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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