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サッカー フットサル コラム 2022年4月19日

横浜FCの小川航基が止まらない。5試合連続10点目となる2得点で仙台との上位対決を制す

後藤健生コラム by 後藤 健生
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その後は前からはめ込んでプレッシャーをかけようとする横浜FCと、それをはがして前につなごうとする仙台の間で我慢比べが続いたが、横浜FCのプレッシングがはずされる回数が増えていく。

すると、18分に仙台のカウンターから先制ゴールが生まれる。

中盤での競り合いの場面で氣田亮真がイサカ・ゼインに激しく体を寄せて、こぼれたボールを拾った中島元彦がドリブルで運んで氣田にパス。ゴール正面でパスを受けた氣田は、ペナルティーエリア外の距離のある位置から思い切ってシュートを狙い、これが左下隅に決まったのだ。

1点リードした仙台は余裕ができたのか、その後は長めのパスを積極的につなぐことで、逆に横浜FCを押し込んでしまった。

横浜FCがロングボールを使って再びチャンスを作り始めたのは30分過ぎから。38分にはこぼれてきたボールを小川が25メートルほどの距離から思い切ってボレーシュート。強烈なシュートが飛んだが、コースはGKの正面だった。

こうして仙台リードで迎えた後半、1点を追う横浜FCが積極的な試合運びを見せた。

前半との違いは、MFの手塚が最終ラインに下がることなく、中盤でミドルレンジの効果的なパスをさばいたこと。手塚と安永玲央が長めのパスを使って両サイドを走らせ、ウィングバック(右はスピードのある山下諒也に交代)からのアーリークロスを入れることで横浜FCがチャンスを作るようになっていく。

52分の同点ゴールはまさに小川のシュート能力によるものだった。DFの中村拓海が蹴り込んだロングボールが大きくバウンドし、その落ち際を左足で叩いたものだった。相手より1歩抜け出してフリーになってはいたが、仙台DFの若狭大志がシュートコースに体を投げ出してくるより一瞬早く左足を振り抜き、GKの位置も見定めて右下を狙った見事なシュートだった。

そして、その4分後には高木がフワッと浮かせたボールに対して高いジャンプで合わせ、GKの届かないコースを狙って確実に決めた。

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