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サッカー フットサル コラム 2022年3月23日

サッカーは気象条件との勝負。悪コンディションでは、それなりの工夫が必要だ

後藤健生コラム by 後藤 健生
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旗手怜央

旗手怜央

「春分」を過ぎた3月22日。東京地方には季節外れの雪が舞った。このところ20度前後の暖かさに恵まれ、3月20日には気象庁が東京地方での桜の開花を宣言したばかりだったというのに……。

体調管理には気を付けたい。なにしろ、時節柄、鼻風邪を引いてもやっかいなことになるからだ(ちなみに「鼻風邪」の原因は従来型コロナウイルスだ。恐らく、遠い昔にパンデミックを起こし、その後弱毒化した旧型コロナウイルスなのだろう。“新型”も早く弱毒化してほしいものだ)。

もっとも、寒さに襲われたのはこの日だけではなかった。前週の金曜日(3月18日)にも関東地方は季節外れの寒さとなり、一日中冷たい雨が降り続いた。そして、この日はJ1リーグ第5節の横浜F・マリノス対サガン鳥栖の試合があった。「フライデーナイトJリーグ」と銘打って毎週1試合だけ金曜の夜に試合がある。その試合だった。

19時の試合開始時の気温は、公式記録によれが「摂氏5.9度」。よりによって、こんな寒い日にナイトゲーム……。そして、この試合は日産スタジアムではなくニッパツ三ツ沢球技場が会場だった。三ツ沢はピッチまでの距離が近くて試合が見やすいのだが、残念ながらこのスタジアムには屋根がない。幸い、記者席のあるメインスタンド中央の建物の庇の下の席に座れたので雨の直撃は受けなかったが、それでも風で吹き込むので試合中にだいぶ濡れてしまったし、試合終了後、バス停までの道程でさらにびしょ濡れになった。

屋根も庇もまったくない一般席の皆さんは雨合羽を着て、雨中の観戦となったのだ。

そんなわけで、3月18日の観戦は寒さとの戦いとなった。

屋外競技であるサッカーは、気象条件との戦いでもあるのだ。

もっとも、どんなに条件が悪くたって、試合が面白ければ耐えることもできるのだろうが、横浜FMと鳥栖の試合は0対0のスコアレスドロー。それも、互いにビッグチャンスもなく、盛り上がりに欠けた試合だった。

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