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サッカー フットサル コラム 2021年12月23日

12月開催となった天皇杯決勝戦。「元日開催」の是非を問うきっかけにしよう

後藤健生コラム by 後藤 健生
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そんな中で、今年の天皇杯は12月19日に決勝戦が行われ、さらに2022年大会では決勝戦はさらに早い10月中旬開催となる。2年連続で「元日ではない決勝戦」を経験するわけだ。これは大変に良い機会のなので、この2年間の経験を元に功罪を検証して「将来、天皇杯をどうするか?」ということをきちんと議論すべきだろう。

僕は、やはり「元日開催」には“弊害”が多すぎるので、リーグ戦終了の翌週(つまり、Jリーグが今と同じ春秋制であるのなら、12月中旬)に決勝戦を終えて、すべてのチームが早めに一斉にオフ入りするようにすべきだと思っている。しかし、実際に元日に天皇杯が行われなくなってみると、それはそれで寂しさを感じるのも事実だ。なにしろ、1969年以来、二度の例外を除いて僕はずっと元日に天皇杯決勝を見続けてきたのだから……。

ちなみに、二度の例外とは1981年元日の第60回大会決勝(香港でスペインW杯予選が行われていたので香港滞在中)と2016年度の第96回大会決勝(大阪開催。当日、どうしても東京にいなければならなかった)。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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