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さらにクリスチャーノ・ロナウドはラウール・アルビオルの、ファン・デ・ベークはダニエル・パレホのパスコースを限定するなど、たしかなゲームプランも垣間見られた。
そして66分、B・フェルナンデス投入(ファン・デ・ベークと交代)で攻撃にリズムが生まれ、なおかつプレスのスタート地点が高くなった。
78分、フレッジの積極的なプレスから、C・ロナウドが先制ゴールを決めた。89分、ダイナミックな展開でビジャレアルDF陣を揺さぶり、最後はジェイドン・サンチョが移籍後初ゴールだ。2-0。ユナイテッドはラウンド16進出を決めている。
新体制発足に伴う高揚感の成せる業かもしれない。B・フェルナンデスを先発から外した人選によって、いい意味での緊張感、危機感が芽生えたのかもしれない。GKダビド・デヘアの三度に及ぶスーパーセーブも忘れてはいけない。彼こそがマン・オブ・ザ・マッチだ。
ただ、キャリックがチームを引き継いでわずか二日にもかかわらず、ある程度の規則性を植えつけようとしていることだけは間違いない。
さぁ、次なる闘いは11月28日のチェルシー戦である。ユベントスを4-0で叩きのめした実力は本物中の本物だ。キャリックは、どのようなゲームプランで強大な敵にぶつかるのだろうか。
文:粕谷秀樹
粕谷 秀樹
ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。
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