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サッカー フットサル コラム 2021年11月9日

松田康佑と大場崇晃の絆から生まれた見えない力~大会で掲げられた背番号4番のユニフォームのストーリー <FIFAビーチサッカーワールドカップ ロシア2021>

サッカーニュース by Noriko NAGANO
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ビーチサッカーワールドカップ ロシア2021に向けた国内最終合宿に参加する松田康佑(左)と大場崇晃(右)

「ビーチサッカーワールドカップ ロシア2021」が幕を閉じた。日本は史上初の銀メダルを獲得。表彰台にも上がった。
最終メンバーに選ばれながら、その舞台に上がることができなかったメンバーが一人いた。 大会直前までチームに帯同していた松田康佑だ。

彼は6月13日に負った筋肉系のケガを抱えていたが、ワールドカップを戦うメンバーの一人として大会開催国のロシアに入り、開幕に向けて調整を続けていた。監督兼選手の茂怜羅オズがフィクソ(DF)として松田に寄せる信頼は厚かった。だからこそ、松田をメンバーに選び、最後までケガの回復を待っていた。

松田は、ロシアに入ってから行われたトレーニングマッチに出場した。
だが、松田の足は悲鳴をあげていた。
ワールドカップ開幕直前、オズは松田を帰国させるという決断をした。

<松田康佑、ケガで途中離脱>――――――――――
8月14日、松田は一人、ロシアを後にした。
メンバーから外れると決まった途端、足の痛みが襲ってきた。
「ワールドカップで戦う」というただ一つの想いが、それまで松田をピッチに立たせていた。

行きはみんなと一緒だった。
松田は帰路、飛行機の窓からトルコの町並みを見下ろした。
「なんでここにいるんだろう」
これまで一緒に戦ってきたチームメイトへの申し訳なさと自分への悔しさが込み上げてきた。

<松田康佑と大場崇晃>――――――――――
松田はロシアを立つ前日、松田の離脱を受け入れられずにいる大場崇晃とふたりで話をした。別メニュー調整の間、松田のポジションに入り、代わりにプレーしていたのがアラ(MF)の大場だった。松田と大場は同じクラブに所属し、大場は松田を慕っていた。大場にとって松田は、今大会に欠かせない存在だった。

大場「前回パラグアイ大会の最後、ロシアに負けた夜、(松田)康佑さんとふたりで夜通し話をして『次のロシア大会に必ず借りを返そう』と約束をした。その瞬間から意識も変えてもらった。康佑さんは男気があるというか、情に厚いというか。いろんなものを犠牲にしながら、ビーチサッカーに人生を賭けてやっている姿をそばで見て過ごした2年間だった。彼の想いは背負いきれるとは思わなかった。そんなレベルじゃないくらい、あの人は強い気持ちでやっていた。でも、『僕なりの覚悟をもって戦う』と伝えました」

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