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サッカー フットサル コラム 2021年11月9日

「鉄は熱いうちに打て」。ベトナム戦では古橋や前田を起用してみては?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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古橋亨梧

古橋亨梧

スコティッシュ・プレミアリーグの名門セルティックに入団した古橋亨梧が止まらない。

11月7日に行われたダンディー戦では前半19分に右からのクロスを頭で合わせて1点。さらに、50分には自身の2点目を決め、チームの4対2での勝利に貢献した。今シーズン、これで公式戦13点目だという。

これは驚異的な数字だろう。

もちろん、スコットランドの各チームの守備力は、いわゆる3大リーグや5大リーグと比べれば低いのかもしれないが、とにかく毎試合のようにゴールを決め続けるというのは驚くべき才能だ。

古橋は、Jリーグ時代から俊足を飛ばしてスルーパスに合わせてゴール内にボールを送り込む技術が高い選手だったが、最近、その動きにはキレが増し、そのコース取りなどについても何か特別なものをつかんだようにも見える。

ダンディー戦の1点目のヘディングにしても、ゴール前でのほんの1メートルほどの小さな動きをしただけでDFの前に位置を取ってフリーになって、きっちりとボールを枠の中に落としている。

神戸時代の長いダッシュでスペースに入り込むようなプレーに加えて、ゴール前でのちょっとした駆け引きでDFをかわすのがすっかり上手くなった。

FWというのは、点を取り続けることで自信も持てるようになるし、それを積み重ねていくうちに点を取るためのちょっとした感覚、コツをつかむのだ。

セルティックがダンディーを破った前日(11月6日)のJ1リーグでは、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督がこの夏まで指導していた横浜F・マリノスがFC東京を8対0というスコアで一蹴した。FC東京の守備の中心である森重真人が前半のうちに2度もファウルを犯してPKを進呈するとともに退場になるというアクシデントがあったにしても、横浜FMの得点は見事なものだった。

もっとも、その3日前には同じ日産スタジアムで行われたガンバ大阪戦で、やはり攻めに攻めたにも関わらず、横浜FMは1点も取れずに敗れて、川崎フロンターレの優勝を許してしまった。

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