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サッカー フットサル コラム 2021年9月10日

韓国との対決となるACLラウンド16。日韓トップ対決に挑む川崎は復調できるか?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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ちなみに、名古屋と対戦する大邱FCはKリーグでは27試合を消化して勝点38の5位、C大阪と対戦する浦項スティーラーズは同じく27試合消化で勝点39の3位に付けている。

最大の注目は蔚山対川崎の対戦だ。JリーグとKリーグで首位に立っているチーム同士の、まさに日韓のトップ対決だからだ。

Kリーグは、27試合終了時点で首位の蔚山が勝点54(15勝9分3敗)、2位の全北が勝点50と優勝争いは2チームに絞られている。J1リーグも同じく27試合消化時点で、首位の川崎が2位の横浜FMに4ポイント差を付けており、Kリーグとまったく同じ構図となっている。ただし、川崎は27試合終了で勝点66(20勝6分1敗)と蔚山よりはるかに成績は上。

ただし、8月以降、川崎は思ったように勝点を伸ばせていないのが現状だ。

8月14日の第24節柏レイソル戦で相手の激しい守備にてこずってスコアレスドローに終わると、続く大分トリニータ戦でも引き分け。そして、アビスパ福岡に今シーズン初の黒星を喫した川崎。先日のルヴァンカップ準々決勝では浦和レッズと2引き分けに終わり、セカンドレグでは終了間際に2点を奪われて追い付かれ、アウェーゴールで敗退というショッキングな結末となった。

夏の移籍期間に三笘薫と田中碧という中心選手が海外移籍でチームを離れ、さらに天皇杯では、守備の要であり、同時に攻撃の組み立てもできる谷口彰悟が負傷。浦和とのルヴァンカップ、ファーストレグではCBを務めていたジェジエウ、車屋紳太郎が相次いで負傷して交代を強いられたのだ。

いかに層が厚く、また若手も抬頭しているはいえ、これだけ主力がチームを離脱してしまっては、パフォーマンスを落とすのは当然のことだ。強い時の川崎なら、韓国のトップ相手でも安心して見ていられただろうが、果たして蔚山戦までに川崎はどこまで陣容を立て直せるのか……。

ただし、浦和とのセカンドレグでは復活の兆しは見てとれた。

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