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サッカー フットサル コラム 2021年9月10日

韓国との対決となるACLラウンド16。日韓トップ対決に挑む川崎は復調できるか?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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9月14日には名古屋がホームで大邱FC、川崎がアウェーで蔚山現代と対戦。翌15日にはC大阪がホームに浦項スティーラーズとそれぞれ対戦する日程になっている(韓国の“常勝”チーム、全北現団モーターズはタイのパトゥム・ユナイテッドとホームで対戦)。日本の3クラブにはぜひ宿敵韓国を破って、ベスト8進出を果たしてもらいたい。

名古屋は、今シーズン前半は堅い守備を武器に首位を走る川崎を猛追していたが、川崎との直接対決で2連敗を喫してから順位を落としていった。そして、オリンピックによる中断明けで、横浜FCと横浜F・マリノスを相手に、ともに0対2のスコアで連敗を喫してしまった。とくに、最下位にあえいでいた横浜FCが中断期間中にしっかりとした守備組織を構築し、名古屋を完封したのは驚きの結果だった。

もっとも、その後は名古屋も本来のリズムを取り戻したようで、8月15日以降ルヴァンカップも含めて7試合で6勝1分。その間、失点も1ということで「ウノゼロ」の方程式を取り戻してきているようだ。

一方、C大阪は不調にあえいでいた。

昨シーズン、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の組織的なサッカーで3位に入ってACL出場権を獲得したものの、クラブ首脳陣が監督交代に踏み切り、レヴィー・クルピ監督を招聘した。しかし、組織性を失ったC大阪は順位を落とし、ついに8月下旬にはクルピ監督を更迭。アシスタントコーチを務めていた小菊昭雄氏が監督に昇格した。もともとロティーナ監督退任を巡ってはサポーターから批判の声が大きかっただけに、クラブは大きく揺れている状態だ。

ただ、そんな中でも8月下旬以降はルヴァンカップの2試合を含むガンバ大阪とのダービー3連戦を勝ち越し、3戦目(ルヴァンカップのセカンドレグ)では4対0と快勝。さらに北海道コンサドーレ札幌とのアウェーも3対0と連勝して、立て直しには成功。順位も11位まで上げてきた。

浦項戦は、小菊監督体制での立て直しが本物だったのかを見る絶好の機会となるだろう。

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