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オーバーヘッドなどアクロバティックなプレーで観客を楽しませることも忘れない。
誰よりも日本のために戦うサムライ。
【背番号7 大場崇晃 ALA(MF)175cm/71kg】
大場崇晃
サッカーからビーチサッカーに転向し、2年目(19歳)でラモス瑠偉監督に呼ばれ、人生を変えた。
高校時代に知り合ったトレーナーに付いて肉体改造し、体を仕上げたビーチサッカー界きってのアスリート。自分のポテンシャルを100%引き出すことに妥協は許さない。
外国人選手に負けないスピードとフィジカルがある。
2018年、2019年にはその力を試すため、ブラジルのビーチサッカークラブ(ボタフォゴ)に所属し、ブラジル選手権に出場して大会3位に貢献。ビーチサッカー大国のブラジルでもやれる自信をつけて戻ってきた。
身体能力と技術が高く、味方のパスが少々ずれても追いついて攻撃に結びつけ、決定的な仕事をする。長年一緒にやってきた赤熊卓弥とは阿吽の呼吸でプレーでき、多彩な連係プレーからの得点が期待できる。
ケガで途中離脱となった松田康佑とは固い絆があり、松田の今大会にかけた強い想いを持ってプレーする。
【背番号6 赤熊卓弥 PIVO(FW)186cm/90kg】
赤熊卓弥
福祉施設で働きながら、ビーチサッカー選手を続ける赤熊卓弥は、23歳のときにビーチサッカーと出会い、日本代表選手になりたいという目標を持ち、ビーチの世界に飛び込んだ。
国際大会でも対抗できる肉体を持ち、その体格を活かしたオーバーヘッドのパンチ力は半端ない。
4度目のワールドカップ出場となる今大会は、中核選手としての自覚を持って挑む。
常に身近な選手のプレーやアドバイスを参考にして、自分の持ち味を生かしたプレーを求めトレーニングを続け、シュートにも磨きをかけてきた。
どこでボールをもらってもゴールに結びつける自信とメンタル面の成長が、安定感あるパフォーマンスに結びついている。
前回大会でチーム最多タイの7ゴールをマークしている赤熊の今回の目標は15ゴールで、得点王を狙っている。
圧倒的な身体能力でしっかりとボールを収め、ゴールを奪えるため、共にプレーする仲間からの信頼は厚い。
ロシアに入ってからのトレーニングマッチでは、3試合で4ゴールを決めた。そのゴールは、セットプレーからの得点やラストパス、ピヴォ当てなど、仲間とのコンビネーションによるもの。本番でもバリエーション豊富な連係プレーからの得点に期待がかかる。
文・写真 Noriko NAGANO
★「FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021」8/19(木)~29(日) J SPORTSで日本戦&決勝トーナメントの全試合生中継。J SPORTSオンデマンドでは全試合LIVE配信
FIFA ビーチサッカー ワールドカップ パラグアイ 2019
【日本世界4位!2019ハイライト】日本 vs. ポルトガル|FIFA ビーチサッカー ワールドカップ パラグアイ 2019 準決勝
Noriko NAGANO
サッカーを中心に取材。 FIFAビーチサッカーワールドカップでは5大会、現地撮影をしている。
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