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サッカー フットサル コラム 2021年6月23日

「サプライズ」はなし!時間をかけて作られてきた男女サッカーの代表メンバー

後藤健生コラム by 後藤 健生
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GKも、Jリーグで多くの若手GKがレギュラーとして活躍しているが、結局、森保体制の最初に招集された大迫と谷が、その実績と安定感を買われて選考された。同時にバックアップメンバーとして、全22人中で最年少となる18歳の鈴木彩艶が選ばれた。数多くの若手GKの中でも、将来が嘱望される選手である。

U-24代表のメンバー発表に先だって6月18日に発表された女子代表(なでしこジャパン)も大きなサプライズはなかった。

女子の場合は、男子と違って年齢制限のあるチームでなく、オリンピックにもA代表が出場する。そして、女子の高倉麻子監督は森保監督よりも1年半も前の2016年4月に代表監督に就任しており、2019年にはフランスで開かれた女子ワールドカップに出場。そして、東京オリンピックを経て2023年のワールドカップ(オーストラリア・ニュージーランド共同開催)を目指すチームなのだ。

男子のU-24代表に比べて「継続性」がより高いのは当然のことだろう。

日テレ・東京ヴェルディベレーザから5人、三菱重工浦和レッズレディースとINAC神戸レオネッサから4人ずつ、そして海外組が5人と日本女子サッカー界の“3強”から均等に選ばれたメンバー構成だったが、海外組のうち岩渕真奈や長谷川唯はベレーザ出身の選手だし、神戸所属の田中美南も一昨年までベレーザの選手だったから、今回もやはりベレーザ主体の構成と言える。

テクニックを前面に押し出して戦うのが、ベレーザのサッカーであり、それが日本の女子サッカーのスタイルにもなっている。

ただ、6月のウクライナ戦、メキシコ戦で輝きを見せた浦和の塩越柚歩などスケール感のある選手も選出され、ベレーザ一色から一味違ったサッカースタイルも取り入れようとしているのが現在の女子代表ということになる。

男子代表に比べれば完成度が高い女子代表。ちょうど、日本の女子サッカー界初のプロリーグ「WEリーグ」のスタートが秋になったため(同リーグは秋春制)女子の方は現在トップリーグは進行していない。それを利用して、女子代表は6月21日にはすでに合宿入り。1か月かけてコンビネーションをさらに高めて本大会に臨むことになる。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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