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サッカー フットサル コラム 2021年6月4日

ジダンやペップ、クロップでもトップ4に導ける保証はない

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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とはいえ、コンテとともにパラティチも招き入れるのなら、補強はスムーズに進むかもしれない。リヴィー会長は実務でらつ腕をふるうものの、選手の良し悪しを見分ける能力はからきし欠ける。ライアン・セセニョン、タンギ・エンドンベレ、マット・ドハーティ、カルロス・ヴィニシウスなど、近年の補強例は微妙が過ぎる。

一方、パラティチはユーヴェ所属時に移籍市場で太いパイプを築いてきた。コンテの意向に沿う選手を発掘する公算は大きい。

ケインが離脱するとすれば大きすぎるダメージだ。しかし彼の移籍金とパラティチの人脈により、年間15~20ゴールが期待できるストライカーと、近代フットボールが可能なGKとDFを獲得する可能性も十二分にあるはずだ。

いずれにせよ、再建の道のりはたやすくない。この先、リヴィーとパラティチはどのような補強、人員整理を推し進めるのだろうか。鎌田大地(フランクフルト)に興味津々とは真実なのか。新生トッテナムは、いろいろな意味で注目されている。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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