【Q＆A】「高円宮杯プレミアリーグ」ってどういう大会？

横浜F・マリノスユース vs. FC東京U-18.

※この記事の内容は2021年当時のものです。最新の高円宮杯の概要についてはこちらのページをご覧ください。

いよいよ4月3日に、サッカーの高校年代最高峰レベルを誇ると言われている、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021が開幕します。では、この「高円宮杯プレミアリーグ」とは、いったいどういう大会なのでしょうか。

Q：どういうチームが参加するの？
高校年代における全国トップレベルの20チームが、EAST・WESTと10チームずつに分かれて参加します。青森山田高校や東福岡高校のような高体連（全国高等学校体育連盟）に所属している部活動のチームと、FC東京U-18やガンバ大阪ユースのようなJリーグクラブのユースチームが、公式戦の舞台で対戦できるのはこの大会だけです。

Q：いつから始まったの？
2011年に始まりました。その前年までは、毎年秋に高円宮杯全日本ユース（U-18）サッカー選手権大会が開催されていましたが、リーグ戦へと発展させる形で「高円宮杯U-18サッカーリーグ」を創設。各都道府県、各地域でも行われているリーグ戦の最上位が、「高円宮杯プレミアリーグ」になります。

Q：試合はどういう形式で開催されるの？
20チームを地理及び交通面など総合的に考慮した上でEAST・WESTと10チームずつのグループに分け、ホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たりでリーグ戦を行います。リーグ戦終了後に、EAST・WESTの優勝チームは、「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ ファイナル」へ進出。日本一を懸けた1試合を戦うことになります。

Q：参加しているチームの入れ替えはあるの？
毎年EAST・WESTのリーグ戦下位2チーム、計4チームは地域リーグに当たる「高円宮杯プリンスリーグ」に降格します。また、12月には全国9地域の「高円宮杯プリンスリーグ」で上位に入ったチームが集い、「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ プレーオフ」を開催。この大会で勝ち上がった4チームが、翌年から「高円宮杯プレミアリーグ」へと昇格します。