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サッカー フットサル コラム 2021年3月16日

楽しみな日韓戦、実力は伯仲。韓国ともっと交流すべきではないか

後藤健生コラム by 後藤 健生
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3月25日に日本代表が韓国と対戦することが決まった。この日は、本来ならミャンマーとのワールドカップ予選が行われるはずだったのだが、ミャンマーがアジア・サッカー連盟(AFC)に延期を申し入れてきたのだ。理由は明らかにされていないが、軍部によるクーデターの後の混乱でワールドカップ予選どころではないのだろう。

観戦する立場としては、ミャンマーと日本では実力差がありすぎて試合として面白くない。その点、力の拮抗した、そして互いに絶対に負けたくない相手である韓国との試合は楽しみである。

最近は、韓国と対戦する機会がすっかり減ってしまった。

直近の対戦は2019年12月18日の「EAFF E-1選手権」での対戦(釜山)で、日本は0対1で敗れている。その2年前の「E-1選手権」ではホーム(味の素スタジアム)で戦いながら1対4と大敗。当時のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「韓国の方が強いのは最初から分かっていた」と発言して物議を醸した試合だ。

いずれにしても、日本は2連敗しているわけだが、「E-1選手権」はいわゆる「海外組」が招集できないので、本当のフル代表の戦いとは言い難い面もある。最近は日本代表の主力はほとんど全員が海外組であり、韓国の方は海外組と国内組がほぼ半々なので、国内組だけで試合をすれば韓国が若干有利なのは間違いない。

本当のフル代表同士の戦いとなると、2011年8月に札幌で戦って、香川真司の素晴らしいゴールなどで日本が3対0で快勝している。

僕は、20年以上前のことだが、韓国のインターネットメディアからインタビュー取材を受けたことがある。1990年代のことである。当時、僕は毎年のように韓国を訪れていて、大韓蹴球協会を訪れても、だいたいどのフロアにも知り合いがいるような状態だった。そして、代表チームはもちろん、Kリーグの試合などについても記事を書いていた。

そして、当時、ようやく翻訳ソフトなるものが世に出てきたころで、韓国人の若者たちが僕の記事を見つけて読んでくれていたのだ。

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