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サッカー フットサル コラム 2021年2月26日

久保所属のヘタフェ「会長はベティス戦に敗れて心地がいい訳がない」

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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久保建英

2月19日(金)ラ・リーガ第24節、久保建英所属のヘタフェはアウェイでベティスと対戦。

前節退場処分のボルダラース監督はスタメンに、本来センターバックのジェネーを右サイドバック、右サイドバックのニョムをその前の中盤に配した。実質、3枚のセンターバックを配置して、緊急時には5バックも可能な、さらにディフェンシブなシステムに傾く。

注目の久保は後半36分、その右サイドのニョムに代わり出場。しかし、その3分後にPKを決められ、これが決勝点となり試合終了。

ヘタフェはこれで4連敗、6試合連続未勝利の1分5敗、さらに5試合連続無得点となった。2月20日電子版マルカ紙で報じられていたように、あと2試合で結果が出なければアンヘル・トーレス会長が決断を下すと、文字通り、崖っぷちだ。

アス紙ハビエル・エルナンデス記者は、「この決断は会長のみ知る。ただベティス戦に敗れて、心地がいい訳がない」と、会長の気持ちを察する。

久保について同氏は、「久保とアレニャーはボールを触って力を発揮する選手。現時点では合わないと言わざるを得ない。もし噂にも出ている前ヘタフェ監督のミチェル氏が監督になったら出場機会は増えるだろう。戦術が攻撃的だからね」と次期監督候補として噂されるミチェル氏に言及。

さらに、「ミチェル氏は2008−09シーズン終盤にビクトル・ムニョス監督の後任として監督に就任し、降格崖っぷちにいたチームを運もあったが、見事に1部残留させた。攻撃的で4−3−3、4−2−3−1のシステムを好んで用い、ヘタフェにとっては印象のいい監督なんだ」と期待すら覗かせた。

いずれにせよ、次節ホームでのバレンシア戦はヘタフェにとって非常に重要な一戦となる。バレンシアは直近3試合で1勝1分1敗、22節アスレティック・ビルバオにアウェイで1−1の引き分け、23節アウェイレアル・マドリード戦では0−2で敗戦、前節ホームでのセルタ戦で2−0と勝利を挙げている。

その次26節の相手は、こちらは現在降格圏内のバジャドリード、27節はアトレティコ・マドリードとなる。この2、3試合のヘタフェの動向に注目が集まる。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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