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サッカー フットサル コラム 2020年11月16日

パナマ戦はテストのための試合。だが、メキシコ戦は日本代表にとっての“決勝戦”

後藤健生コラム by 後藤 健生
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だが、次のメキシコ戦は、まったく意味が違う。

メキシコは、ワールドカップでも決勝トーナメントに必ず進出する安定した成績を残しているチームであるうが、同時にその先(ベスト8以上)に駒を進めることができないでいるチームでもある。「ベスト8以上が目標」という、いわば日本のライバル的な位置にいる相手だ。そして、10月と11月に対戦出来た4チームの中で最強なのも間違いない。さらに、直近11月14日の試合では日本のライバルである韓国とは点の取り合いを演じた末に3対2で勝利している。

つまり、日本としてはあらゆる意味で「どうしても勝っておきたい試合」なのだ。

メキシコ戦は“テストのための試合”ではない。ベストメンバーを組んで、しっかり分析をして相手の良さを消しながら、勝利を目指すべき試合だ。10月からの3試合を踏まえて、課題も修正して現時点でのベストを尽くす試合にしなければいけない。

いわば2020年の日本代表にとっての“決勝戦”と言っていいだろう。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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