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サッカー フットサル コラム 2020年10月30日

「前哨戦」での収穫は五分五分か。FC東京の若手選手のプレーに見た《将来性》

後藤健生コラム by 後藤 健生
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では、「FC東京が得たもの」とは何か?

最大の収穫は、ベストメンバーをそろえたDFラインが柏の攻撃力をピッチ上で経験したことだろう。柏はトップにオルンガを置き、右にはクリスティアーノ、そしてトップ下に江坂任と最強の布陣だった。

その柏の攻撃をFC東京のDFラインは体感したのだ。いかなる映像による情報も、選手たちの体感に勝るものではない。しかも、3失点してしまったものの、FC東京のセンターバック・コンビの渡辺と森重はオルンガにはゴールを許さなかった。

今シーズンは、キャプテンを任されている渡辺が一段と安定感を増しており、渡辺と森重はJリーグ最強のセンターバック・コンビと言ってもいいかもしれない。彼らは非常に意識を高く保ち、オルンガへパスが渡る瞬間にグッと体を寄せてオルンガより半歩前に出てパスが入るのを阻止することでオルンガを封じた。「前哨戦」として考えれば「オルンガ」を体感し、そしてそれをなんとか封じ込めたことは大きな収穫だったのではないだろうか。

前半の失点は、こぼれ球を拾って加速した仲間隼斗を止めに行った森重が入れ替わられてしまったことによるものだった(仲間のシュートをGKの波多野がはじいたところを江坂が決めた)。森重のミスといえば明らかなミスなのだが、これは“オルンガ対策”で「相手より半歩でも前に出たい」という意識が強すぎたために誘発されたミスだったのではないだろうか(柏側から言えば「オルンガ効果」ということになる)。

「快勝した」という記憶を手に入れた柏と「オルンガ」を体感したFC東京。「前哨戦」として考えれば、収穫は互角と言っていい。

さて、この日のFC東京はクラブの育成組織出身の、いわゆるホームグロウン(HG)組が何人も起用された。中盤では品田愛斗がベテラン高萩洋次郎とダブルボランチを組み、サイドハーフには右に原大智、左に内田宅哉が起用された。GKの波多野、DFの渡辺、小川を含めれば23歳以下のHG選手が実に6人も起用されたのだ。

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