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サッカー フットサル コラム 2020年4月26日

長期戦を視野に入れれば無観客もやむなし。国際的にJリーグの認知度を上げるチャンス?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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Jリーグが、ついに無観客開催に向けて準備を始めたという。

プロ野球(日本野球機構=NPB)とJリーグが共同して設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第6回会議が4月23日に開かれ、記者会見で村井満チェアマンが「無観客試合も想定しなければ」と語ったのだ。同連絡会議の下に設けられた専門家チームからのアドバイスを受けてのことだ。

2月25日に、Jリーグは開幕したばかりのリーグ公式戦の中断を決定。その後、プロ野球も開幕延期を決定した。大相撲やバスケットボールのBリーグが無観客開催を選択したのに対して、Jリーグとプロ野球はともに観客を入れての通常開催を目指してきたのだ。

もちろん、どちらが正しく、どちらが誤っているというものではない。無観客ながら、3月場所の15日間を無事に開催した大相撲は連日テレビで放映され、社会に元気を与えることに成功した(Bリーグは「途中で中断」という残念な結果に終わったが)。

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ただ、毎試合数万人のファン、サポーターを集め、彼らの声援に支えられるJリーグやプロ野球が最後まで通常開催にこだわったのは、それもまた勇気ある決断だった。僕もやはり「コロナウイルス禍の収束後に通常開催を実現することによって、経済や社会が大きく動き出す契機とすべきだ」と思っていた。

だが、現在はJリーグが最初に中断を決定した2月下旬とは状況が大きく変わっており、通常開催が近い将来に実現できる見通しは立てられなくなってしまった。

2月の段階では新型コロナウイルス(Covid−19)の蔓延を防ぐことによって短期間のうちに通常の社会活動を再開できると誰もが思っていた。

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