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サッカー フットサル コラム 2020年3月10日

連敗を喫した女子代表。いまのままでも、そこそこ戦えるではあろうが……

後藤健生コラム by 後藤 健生
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田中はなでしこリーグで2016年以来4年連続で得点王に輝いていることでも分かるように、シュートの上手さでは日本選手の中で群を抜いている。しかし、代表ではそのシュート技術を発揮できないでいる。海外勢の激しいマークのせいでもあるが、同時に国内での試合と違って代表では守備の負担が多くなり、シュートを打つことに集中できないからだった。その点、イングランド戦では代表でのプレーとしてはこれまでで最も得点することへの意識が高かった。

しかし、劣勢の時間帯も長くなることも予想されるオリンピック本番を見据えると、CFとしてはボールを収めてポストプレーができる選手がほしいところだ。

そうした意味で、やはり一度は試してほしいのが永里優季だ。

永里は日本代表ではそのサッカー観の違いもあったようで十分に力を発揮できず、2016年を最後に代表を離れているが、ドイツやイングランド、アメリカでプレーしており、昨年もアメリカのシカゴ・レッドスターズで8ゴールを記録している。長く欧米でプレーしているだけに、海外勢の激しいプレッシャーにも耐えられるはずだ。

高倉監督は、最近は熊谷紗希を除いて海外組をほとんど招集していないが、ここは本人と話し合った上で最後のピースとして永里を試してみてはどうだろうか?

現在のままでいっても、東京オリンピックではそこそこの内容の試合はできるだろうし、メダル獲得の可能性も十分に程度ある。だが、さらに上の成績(つまり、決勝進出)の可能性を高めるためには、今のままではいけない。

昨年のワールドカップ以降の上積みがあまり感じられていないし、最近はメンバーもかなり固定されているにも関わらずチームとしてのまとまりも感じられない。

何かを変える必要があるのではないか。永里のような新戦力を求めるのか……。あるいは、さらにドラスティックな変化を求めるのか……。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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