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サッカー フットサル コラム 2020年3月1日

イングランド勢が苦戦したCLのラウンド16。イングランド・サッカーは転換期を迎える時期なのか……

後藤健生コラム by 後藤 健生
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再開されたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)。ラウンド16のファーストレグではイングランド勢が思わぬ苦戦を強いられた。チェルシーがホームでバイエルン・ミュンヘンに0対3の完敗。ハリー・ケインとソン・フンミンを欠くトッテナム・ホットスパーもやはりホームでRBライプツィヒに敗れてしまった。さらに、プレミアリーグでは無敗で首位を独走中のリヴァプールもアウェーでアトレティコ・マドリードに苦杯を喫してしまう。

イングランド勢にとってポジティブな結果といえば、マンチェスター・シティが敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードを破った試合だけだった。

まあ、リヴァプールにとって敵地での1点差負けは十分挽回可能な数字。アンフィールドでのセカンドレグは、リヴァプールという最強の矛を最高の盾アトレティコがどう守るかという試合になるだろう。そして、マンチェスター・シティはアウェーゴールを2つ手にしており、さらにレアル・マドリードはセカンドレグではセルヒオ・ラモスを欠くだけに、マンチェスター・シティは非常に有利な状況に立っている。

ただ、昨シーズンはプレミアリーグ勢がベス8に4つとも勝ち残り、決勝もプレミアリーグ勢同士の戦いとなったことを考えれば、今シーズンはイングランド勢にとっては苦しい戦いになっていると言わざるを得ない。

長期的な観点からも、プレミアリーグについては変化の時期にあるのだろう。

まず、1つ目が英国のEU(欧州連合)離脱問題だ。

2016年の国民投票で「EU離脱」が決まったものの、その後、何度も延期されてきた離脱が今年の1月31日の午後11時(=英国時間。つまり欧州中央時間で2月1日午前0時)に実現。今後の両者の関係を決める何らかの協定が結ばれるはずだが、現段階ではあまりに多くのことが未確定のままだ。

プレミアリーグが欧州最強リーグとなったのも英国がEUに加盟していたことと関係している。

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