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サッカー フットサル コラム 2020年2月17日

主力選手も監督も昨シーズンのまま……。上位陣はどこも完成度の高い状態で迎えるJリーグ開幕

後藤健生コラム by 後藤 健生
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今年のシーズンオフは「各チームとも弱点を埋めるための手堅く効果的な補強をした」という印象で、話題性の高い大型移籍はなかった。ヴィッセル神戸はダビド・ビジャが引退し、ルーカス・ポドルスキが退団したが、それに代わるようなビッグネームの入団はなかった。

キックオフカンファレンスを巡る報道ではアンドレス・イニエスタと三浦知良のツーショットばかりが目立った。目を引くような大型補強がなかったから、最大の注目選手はやはり間もなく53歳になる三浦カズということにならざるを得なかったのだ。

つまり、どのクラブも昨年のチームをベースに新シーズンを迎えることになる。

たとえば、昨年優勝の横浜F・マリノス。昨シーズン終了直後には「主力選手がかなり抜けるのではないか」といった噂があったし、「アンジェ・ポステコグルー監督もヨーロッパのクラブを目指すのではないか」とも言われていた。だが、横浜は主力のほぼ全員が残留した。

昨年のJ1リーグ上位チームのうち監督が交代したのは3位の鹿島アントラーズだけ。横浜のポステコグルー監督をはじめ、2位のFC東京の長谷川健太監督、4位川崎フロンターレの鬼木達監督も軒並み留任だ。

もちろん、新システムに挑戦しているチームもあるが、システムやフォーメーションが変わっても、監督が変わらない以上スタイルは大きくは変わらないはずだ。つまり、どのチームも昨年までのサッカーを継続するわけだから、開幕時点での完成度はかなり高くなるはず。まして、開幕前に公式戦を経験するのだから、コンディション的にも精神的にも良い状態でリーグ戦開幕を迎えることができる。

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